玉響 (H&C Comics CRAFT SERIES 62)

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著者 : ゆき林檎
  • 大洋図書 (2014年5月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813030492

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玉響 (H&C Comics CRAFT SERIES 62)の感想・レビュー・書評

  • タイトルから良い。切ない再会モノ。

  • 俺はお前を5年も待っていたのに...

    婚約者と芸者の娘が可哀想で可哀想で..

  • 美しい。その一言です。

  • 貿易商の一人息子とその幼馴染で作家を目指す社交派モテメンのお話でまるんと一冊。物語は関東大震災を挟んで描かれる大正時代。話の流れ方、登場人物、彼らの背負うモノ、言動、絵柄…が全て重いはずなのに風が吹くように流れ去る。澱み濁りが意外とないのでイマイチ愛着が沸かない。でもそこがこの人の良さなんだろうし、エロはエロイし、二人の顔は可愛いし、メガネはないしでひとまず満足です。

  • 貿易商の一人息子である麻倉と唯一心を許した幼馴染みの立花の再会愛、時は大正時代… 情熱的で熱く胸打つ作品でした。揺れ動く時代にすれ違いながら気持ちを抱えて生きた2人が切なかった。お互いを選んだ事で色々な事があったはずだけど、最後まで2人で歩んだ道が幸せだったであろうラストに胸がいっぱいです…

  • 久しぶりにきっちと纏まった丁寧な話になってるBL読んだ。
    時代物が好きというのもあるけど、凄く良かったです。BLで関東大震災書くのも珍しい。
    心の描き方が丁寧で、繊細で不器用なふたりの恋愛が心に沁みた。いっそ別離エンドでも良かったかなぁとは思ったけど。作家買いしたい方がまたひとり増えました。

  • 時間の流れと、あとたまにワープするところあってよくわからなかった…。心理描写はよかったです

  • 添い遂げる男と男の物語。静謐で美しい。

  • ゆき林檎さんは「混色メランコリック」を読んで、印象薄く乗り切れなかった記憶があるのですが(いや面白かったんですよ…!)、こちらは大人気だしRentaでキャンペーン対象だし、ということで読んでみました。
    表紙が儚げでそういう系かな、と思ったのですが、読み始めると絵はしっかり綺麗。大正な雰囲気も、大好きな由利先生(木下センセ)を思い出してワクワク。
    しかし……。お話は儚げというか、いいんだけど薄いというか、印象に残らないというか、好きだなと思うのにいつも読み終わったら内容を覚えていないカンジになってしまうのはやっぱり私の嗜好とベクトルが違うのかなぁ……。残念……。

  • 大正時代とラムネ、ビー玉。
    待たせ過ぎの婚約者がお気の毒。

  • 大正時代の幼なじみもの
    想いが通じた後の葛藤を描いてほしかったかな。

  • 時代背景、雰囲気、話の流れや内容、すべてが好みでした。
    特別萌えるとかきゅんきゅんしたとかではないのですが読んだ後何だか幸せな感じになりました。

  • 絵がとても綺麗で色香があります。麻倉が立花に感情をあらわにしたところ…非常に切なくなりました。二人の想いが通じ、身分や世間体を構わず麻倉が述べた台詞がとても印象的で泣けます。
    ただもう少し長く読みたかったなーという思いもありました。

  • 大正時代もの。幸せだけど切ない感じ。これはこれでハピエンのひとつのカタチなので悪くない。でももう少し想いが通じた後の二人だけの生活が見てみたかったかな。絵がとてもきれいでした。

  • ゆきサンの絵にハマった切なくなるお話。時代や身分の差が、人を好きになる自由すら奪っていく…一緒に居るっていうことが1番難しいなんて。。2人の縁が切れることなく、同じ時を過ごせて良かった。じわじわくるなー。

  • 胸キュン★★★☆☆   ストーリー★★★★☆
    エロ  ★★☆☆☆     絵  ★★★☆☆
    雰囲気のいい作品。
    大正時代の全寮制の高校で、バカ騒ぎする男たちの中に自分の性について考える男二人が別世界にいるように感じました。
    そんな中時代の流れに翻弄され、でもそうやって翻弄されたからこそ、自分の生き方とは何なのか。このまま死んでも自分は後悔しないのか。大切なものは何なのかと考え、大切なものを選び生きる話って感じで、ちょっと切ないスパイスが全編に漂ってて好きでした。

  • 大正時代の上流階級、全寮制の旧制高校の世界観が好きな方にはおすすめしたいです。気まずい別れ方をしたまま会っていない幼馴染と高校で再会します。
    絵もストーリーも繊細で綺麗で、惹き込まれました。想いが通じ合った後も家柄や将来のことでの苦悩があって、なかなか一緒になれないのが切ないです。
    友達や女性キャラも嫌な感じではなく、個性強すぎずよかったです!数十年後の二人の描写にはジーンときます。

  • 静かで切なくて綺麗なお話だった。読後はとても満ち足りた気分になりました。

  • 大正時代の禁忌な雰囲気とゆき林檎さんの繊細で美しい絵柄がマッチした秀作。まるまる一冊の長編であの時代に淡い初恋が成就されるまでを歴史を追って大河ロマン風に描いていて読み応えがある。一冊で上手くまとまっているので重い内容の割りにサラッとした印象を受けるけれど、読んだ後にじわじわと感動がくる余韻のある読後感。女の人が割と好意的に描かれている点もリアリティがあるし好感が持てる。

  • 1冊によくおさめたなーと読み終わって単純に思いました。
    これくらいコンパクトにまとめられていてもおもしろいのですが、もう少しじっくり二人の関係が過去と現在を絡めて描かれたらもっと面白いんじゃないなかーと。
    幼いころにお互いを想いつつも道を分かたれた二人が、学生になって再会し、近づきつつもあと一歩を踏み込めない学生らしい弱さが切なかったです。

  • 綺麗なタイトル。大正という時代の波に翻弄される、若くて切ない恋の話。
    面白かったし切なさも感じたけど、そこまで自分にはハマらなかったなぁ。最近そんな読後感が続いてて、それが切ない(泣) ゆき林檎さんの作風で再会モノの美しい恋愛として描かれているけど、そこで傷付けている人たち(主に女性)が存在する話としては、綺麗過ぎるかなぁ。
    もっとドロドロして欲しい(笑) そんなドロドロの泥沼の中でもお互いの手をしっかり掴めると、鬱陶しいくらいの強さを見せ付けて欲しかった。「女なら~」の告白に、もっと熱さを加えた平素とのギャップみたいな独占欲を滲ませて欲しかった。

    でも1冊まるまる表題作で読み応えあるし、募った想いが堰を切ったようなセックスは熱っぽくて情緒的だった。色気を雰囲気で表す作家さんのイメージだったのでちょっと意外(笑) 後日談も話に奥深さを加えていて良かった。

  • 旧制高校モノが面白いのは摩利と新吾の時代から明らかだけど、雰囲気のある美しい作画、この時代だからこその切なさ、すべてが期待以上。1冊でとてもうまくまとまっているが、もっともっと読んでいたかったくらい。大正時代ほも最高…華族ほも最高…

  • 大正浪漫。好きな世界観でした。絵柄と話の内容がドンピシャ、はまっています!
    幼馴染みはいいですね。そして、想いあうけれどすれ違う二人の姿を時の移り変わりの中でゆっくりじっくり描いているところもいいです。

    大正時代だからこその、切なく悲しく美しい想いが胸に響きました。制約や障害が多ければ多いほど恋が燃え上がり、それを乗り越える恋人同士の姿に感動して涙。現代ものじゃ絶対出せない萌え感です。
    そんなロマンティックな大恋愛に久々に遭遇できました。

    分厚い一冊なので読み応えは充分なんですが、それでももう少し掘り下げてもらいたい箇所もあったしあの人はどうなったのか?と気になる登場人物もちらほら。
    王道だなと思う場面もあり、何となく展開も読めてしまう部分もあったけど、そんなすべてが最終話でやられました…
    泣けたし萌えた…
    今までずっと自分の恋心に後ろ向きだった麻倉が、始めて真正面から正直に、そしてありったけの熱情をむき出しにする場面は感動の極致でした。
    麻倉の言葉を思い出す度に、涙がこみあげます。
    安堵できるラストの描き方もよかったです。

    「餞」も想定外に萌えました。強力に私的ツボ!色香がハンパないです。
    男同士が愛し合って一緒に暮らすには困難だろうと容易に想像がつく二人の未来ではあるのですが、それでもすごく幸せだったはずと確信できて、また感動しました。

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