玻璃の花〈雪花の章〉 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)

  • 大洋図書
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784813031345

感想・レビュー・書評

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  • 2017-1-29

  • あぁ、絵が麗しい… 舞台は平安時代中期。東宮と双子で生まれた瑞慧、一切の厄災を受ける形代となっている彼と、彼に助けられ一途に想い慕う下法師・道満。あとがきを読むとこの前にお話があるらしく多分私は読んでない。分からない事は多かったけどそれすらも気にならず、一気に読ませるものがあったと思う。次巻へ。

  • *ブログにレビューをアップしました。⇒「疑問はあるけど美しい絵と主従萌えで新年を寿ぐ」http://mid30s.blog70.fc2.com/blog-entry-1218.html

  • 2冊揃ってから読もうと思ってたけど、やっぱり読んじゃった!すごいいいところで終わってるので紅蓮の章も早く届かないか…。鬼人とか直接闘わない系も好きなので、ドロドロもちょっと理不尽なんじゃないか、もホントは生きてちゃいけない…も好物なのですごい面白かったです。平安時代、名前とか役職とか難しくて歴史授業は困ったけど、これならイケる!!スイさまも戦闘シーンも美しくてつい眺めてしまいます。
    そして絶版の晴明さまの話も読みたいです。
    百日の薔薇も諦めてない。

  • 稲荷家先生初見でお話少し難しいのですが完璧美麗な作画と陰陽師、呪詛、形代と平安の萌えポイント満載なので攻略しがいがあります。生き別れた双子、片方は東宮、片方は高野山で幽閉とか…主人公はその高野山幽閉のほうと因縁のある、始末屋っぽいワイルドな男前、道満。道満はスイを助け出せるのかしら……

  • 鬼人の血を引く外法師×高貴な血を引く密教僧。
    センセの昔の作品、黎明の花シリーズの道満サイド。陰陽師大好き清明派としては、悪役は道満というイメージなんですよねwここでは清明の方がとても厄介な相手として登場しています。

    道満は幼い時自分を助けてくれたスイのために、呪詛だけでなく生の殺しも引き受ける身。道満は自分の命と引き換えに高野山に幽閉され、双子である東宮のヒトガタとして生きているスイを助け出すため、清明の知略と対峙します。

    道満にこんなにも切なく悲しい想いがあったんですね…
    美しい二人の思い出があるから、さらに今の悲惨な状況が胸にせまります。東宮の厄災をすべて受け止めて苦しんでいる瑞慧の境遇があまりにも理不尽なので、道満にかける期待はMAXになりました。
    清明の方が一枚上手なので、傷だらけになりながらも必死に瑞慧を守ろうとする道満に思わず心を動かされてしまいました。
    迫力ある呪詛対決シーンは画力の素晴らしさがあるからこそです。見惚れてしまいました。

    道満と瑞慧のラブラブ平和なシーンも今後いっぱいある事を期待しつつ、来月の続き待ち!

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