- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813050476
感想・レビュー・書評
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シリーズ1冊目。このシリーズ、好きです。
最近のBLで無いものとされがちな「男同士であること」とか「好きの意味の違いでのショック」とかをちゃんと描写されていてステキ。
キャラの気持ちが人間らしくてBLなのに感情移入できてしまいそう。
不細工受けなんですが、そんなの全然気にならないです。むしろ愛しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
野球部に所属する今井は、一生懸命で不器用な後輩・引田が気になっていた。緊張すると人を睨みつけるような顔になる引田。そんな引田がかわいくてしょうがない。おまえはこんなに色っぽいのに 気づいたのは俺だけ─ 面倒見のいい先輩として接しながらも心の中では引田の裸を触りたいと思っていて…!?
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青春です。
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ああ~、京山あつきさんのこの作品、聞こえない声、見えない星、枯れない花。この引田くんが美少年だらけのBL界でめずらしい芋男子くんだけど、イケメンの今井君と不器用な引田くんをとてもいじらしく、かわいらしく、切なく描いてくれる京山さん。芋男子引田君を主役に、ここまでの作品を書き上げられたのはBLとして素晴らしいし、感謝しかない。京山さんの作品、どの作品もみんな割りと絵もキャラクターも京山さんて感じがして私は大好きです。
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皆に目付きが悪い、チビ、不細工(あ、ここまで言われてないか)と言われているのに人気者のイケメンだけが可愛くてエロいと思っている…ん?設定だけだと同じようなマンガがありますね…でもイイです!萌えます!ブサイク具合が堪らない~!そして何がイイって…白ブリー腐!
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面倒見のいい先輩と一生懸命で不器用な後輩の話。
おまえはこんなに色っぽいのに、気づいたのは俺だけ――
野球部に所属する今井は、毎日練習後にボール磨きをする後輩・引田の姿を眺めながら、その体に触れることばかり考えている。
緊張すると人を睨み付けるような顔になる引田。今井はそんな引田が可愛くてしょうがない。
京山あつきさんを読むのは「ヘブンリー・ホームシック」から2冊目。
好意と行為と恋の間にあるものを描くのが上手な方だなぁとしみじみ思いました。
ぼんやりとした好意が、決定的な行為から恋になるまでの描き方が絶妙。
ドラマチックではあるけど、あくまで“普通”なところが大好きです。