戦後日本の資源ビジネス―原料調達システムと総合商社の比較経営史―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815806880

作品紹介・あらすじ

資源メジャーの台頭、新興国向け需要の急拡大のもと、日本の原料資源調達はどのような方向を目指すべきか?総合商社を軸とした戦後資源調達方式の成功を新たな視点で実証するとともに、曲がり角を迎えた戦後日本の資源調達システムの再構築へのヒントを、歴史的視野で提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 335.4||Ta

  • 日本ミルと商社の資源調達史。実務だけではキャッチアップできない経緯を知ることができ楽しかった。せっかくここまでまとめたのだから、現在の各ミルのトレンドとしての投資とタームの契約手法の絡みや可能性、今後の指針なんかをもっと語って欲しかったけど、経営史としては十分。

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著者プロフィール

京都大学教授

「2023年 『日本経済の歴史[第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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