イエズス会士と普遍の帝国―在華宣教師による文明の翻訳―

著者 : 新居洋子

• 名古屋大学出版会 (2017年10月30日発売)

作品紹介・あらすじ

カトリック拡大のため東方に渡った宣教師らが、巨大な清朝に見出したものは何か。中国古来の世界像や学術は、キリスト教の教義や勃興する科学と結びつくのか。共通言語から統治体制や歴史編纂まで、新たな帝国像を描き出した18世紀のアミオを軸に、「文明の翻訳」の実相を捉える力作。思想のグローバルヒストリー。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2023年6月26日]

新居 洋子『イエズス会士と普遍の帝国―在華宣教師による文明の翻訳』　受賞者一覧・選評　サントリー学芸賞　サントリー文化財団
https://www.suntory.co.jp/sfnd/prize_ssah/detail/201808.html

新居 洋子（歴史学研究者）［国立音楽大学 - くにたちおんがくだいがく］(2019年4月)
https://www.kunitachi.ac.jp/introduction/kunion_cafe/interview/50on/na/niiyoko.html

イエズス会士と普遍の帝国 « 名古屋大学出版会
https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0889-1.html

[北海道大学附属図書館本館さんの感想 · 2018年11月16日]

【北海道大学蔵書目録へのリンク先】

https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2001746355&key=B154235577214620&start=1&srmode=0&srmode=0#

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2017年12月7日]

東2法経図・開架 198.2A/N72i//K

著者プロフィール

日本学術振興会特別研究員

「2020年 『宣教と適応』 で使われていた紹介文から引用しています。」