Excelで学ぶ統計解析: 統計学理論をExcelでシミュレーションすれば、視覚的に理解できる

著者 : 涌井良幸 涌井貞美

• ナツメ社 (2003年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

Excelを利用しながら統計学を学習すれば、机上の空論が現実的になり、視覚的に理解できる。

感想・レビュー・書評

[９６さんの感想 · 2007年1月5日]

自分の場合、統計処理が必要で、それがかなり複雑な場合、統計ソフトを使って処理している。しかし、まわりの人たちは必ずしもそのソフトをインストールしているわけではなく、また、解析結果の見方も知っているわけではない。その点、エクセルはどのPCにも入っており、その見方も慣れている。そういった理由で自分は、簡単な統計計算の場合、エクセルを使って処理するか、統計ソフトで処理したものを、エクセルで表せるように作り直している。この方法が結局一番役に立つからだ。その際、この本は非常に役立つ。「正規分布をエクセルで書きたいが、何をすればよいか？」といった、基本的な統計計算をエクセルで行うには、この本は非常に役立っている。

[almosteverydayさんの感想 · 2009年10月22日]

さー助けてくれたまえ。

[まっすんさんの感想 · 2007年2月2日]

回帰分析の資料として島田教授から借り受ける．

重回帰分析の欄ではとてもわかりやすくExcelの操作から解析することの意義までが説明されていてとてもいい本だった．

1月【島田教授研究室】ｱｸﾛｽｳｲﾝｸﾞ

[the_voice2さんの感想 · 2006年1月29日]

今となっては読む必要はない気がするが。

著者プロフィール

涌井 良幸（わくい　よしゆき）
1950年、東京生まれ。東京教育大学（現、筑波大学）理学部数学科を卒業後、教職に就く。現在はコンピュータを活用した教育法や統計学の研究を行なっている。
著書に『「数学」の公式・定理・決まりごとがまとめてわかる事典』『高校生からわかるフーリエ解析』『高校生からわかるベクトル解析』『高校生からわかる複素解析』『高校生からわかる統計解析』（以上、ベレ出版）、『統計学図鑑』『身につくベイズ統計学』（以上、技術評論社）、『統計力クイズ』（実務教育出版）、『道具としてのベイズ統計』『Excelでスッキリわかるベイズ統計入門』（以上、日本実業出版社）などがある。

「2023年 『数学教師が教える　やさしい論理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」