体温免疫力: 安保徹の新理論!

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  • ナツメ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816337178

感想・レビュー・書評

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  • 安保徹 著「体温免疫力」、2004.6発行。病気になっている人はみんな低体温(36度以下)だそうですね。そういえば、具合が悪い時「暖かくして休む」といいますね。また空を飛ぶ鳥は体温が41度以上(熱エネルギーがある状態)だそうです。ニワトリは40度、コウモリはぎりぎり41度だそうです。ストレスが体温を奪い、体温が下がると免疫力も下がる。発熱は体のメンテナンス。運動して血流をよくし体温を上げるのがいいですね。一方降圧剤は全身の血流を減らして血圧を下げているので、血流障害や低体温で病気にかかりやすくなりますね。

  • 著者は東北大学歯学部助手の時代に歯学部長選挙に立候補していたとあり、何だか親近感が持てた!冷え性な私はまずストレス排除方法を考えなければならない(T ^ T)ストレスって怖いと感じた一冊

  • 免疫学の権威安保教授の本はすべて読みたいくらい内容がいい。体温と免疫力の関係を説いている。体温が低いと免疫力も低くなる。

  • 親戚の大病がきっかけで読んでみました。やはり「冷え」は大敵!自然治癒力を高めるのが大事だと再認識。別に薬等を全否定しませんが…。

  • サロン勤務のころに上司に勧められて読んだ本。

    アトピーに悩むママ、お子様の健やかな健康のためにも「免疫」がどんなものなのかを知るにはいい本。

    ただし、アトピー改善方法として紹介されている部分は、少々極論気味であり、実際、試してみたが、ひどいリバウンドに負けてしまった私からすると、鵜呑みせず、「参考に」する程度にしておいたほうがよいかと思います。

  • 著者の作品は数多く出されているので、選ぶのにとても骨折りました。本やへ行く暇がなくAmazonで本を購入する事がほとんどになったここ1〜2年。レビューだけに頼って買うものの、今まであまり失敗した事が無いのでいいシステムですね!ワタシのレビューも読まれているのでしょか…?あまり参考にならないような☆で、著書ですが、内容が平均的で読むのに面白いです。特出して読むのにはひとつひとつの内容は少ないので、体温を上げたいとか、癌を治療したいなどの、特出した内容が知りたい時には、他の著書の方がいいかも知れません。でも平均的に著者の内容を読みたい方にはお薦めの本です。著者は免疫学を専門にしてて、免疫活性化に良い事を数々提唱してます。体温を上げようと言うのも、免疫活性化のためですね。育児に関しても勉強になる事が多く、拙ブクログ前出の姫川先生との対談本でも育児について理論立てて話してくれてます。育児の上でも赤ちゃんが産まれてきてからの進化は、きちんと踏まえないといけないこともよく分かる。その延長線上に大人の免疫学も勉強しないと一生を健康に終えられません。一度は、この著者の本を手に取るのは良い事だと思います。

  • 体温を切り口の中心にして、自己免疫力を高める事とその効果について書かれています。
    第一章「病気と闘う免疫の仕組み」が体温とは別に綺麗にまとまっています。
    体温が高ければがんが治る事もあるなど、免疫力を高めたときに起こること、逆に即効性はあるけれど免疫力を削ぐ治療があるという事も書かれています。

    「傷はぜったい消毒するな」を思い出しました。

    最近体調の良くない日に体温を測ると低めな事が多くて、気になっていたテーマでした。
    この本に書かれている入浴法を実践してみるつもりです。

  • 借りた。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    世界的な免疫学者が今、明かす体温と免疫の関係。
    目次
    序章 人生は免疫細胞に支配されている
    第1章 病気と闘う免疫のしくみ
    第2章 低体温が万病をつくる
    第3章 発熱させて病気を治す
    第4章 血流不足が慢性疾患をつくる
    第5章 実践!自分で鍛える体温免疫力


  •  実践度がたかい、納得しやすい

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著者プロフィール

医学博士。新潟大学医学部教授。東北大学医学部卒業。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製し、7番目の白血球の抗体の意で「Leu‐7」と名づける。1990年、胸腺外分化T細胞の発見により注目され、それ以来「古いリンパ球」を研究テーマとしている。

「年 『ナチュラルに高める免疫力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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