名将に学ぶ 世界の戦術 (図解雑学)

著者 :
  • ナツメ社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816348228

感想・レビュー・書評

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  • 歴史上の有名な戦いが、戦術という観点で図解されている。ハンニバルが歴史上の名将であることすら知らなかった私だが、戦略・戦術・戦法・作戦の考え方や、戦術検討における要素分解など、基本的なことを学べた。各戦いにおいて、どのような衝突があり、勝敗を分けたポイントはここだったというのが図解されていてて、歴史上の出来事が、新聞で今解説されているように身近に理解できた。
    武力情報が好きな知人が、この本は面白いと言っていたので、そうなのだと思う。

  • 戦術と指揮

  • 攻撃行動=遭遇戦、陣地攻撃、追撃
    防御行動=防御、対陣、陣前防御、反撃、逆襲
    遅滞行動(複合行動)
    戦勝の原則=集中と奇襲
    強襲=中央突破、急襲=翼側突破、警戒=防御行動・遅滞行動、奇襲=迂回・包囲
    一翼包囲、両翼包囲、完全包囲

  • 7/8 15冊目。

  • 20120219紀伊国屋書店三宮

  • 読むの、何度目か分かりませんな一冊。

     この本を読んで目を伏せると、脳内で兵士たちの雄たけびが聞こえて、思わずレッドクリフとか見たくなる。
    むしろ、三国・戦国無双をプレイしたくなる。
    「長坂の戦い」や「官渡の戦い」の戦術も見放題。「小牧の戦い」「山崎の戦い」も乗ってる。
     買おうかなーと思うけど、紙媒体は場所取るからなあ。電子書籍がいい。

  • ビジネスは戦だそうなので読んでみた。
    失策か、良い策なのに仲間との意思疎通で失敗かで負けてる戦争が多くて、史実と言っても途中でけっこう飽きてしまった。
    とは言え、能ある武将の戦術は惚れ惚れするものがあった。

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著者プロフィール

兵法研究家。防衛大学校卒。北海道の普通科や機甲科部隊にて小銃手、戦車小隊長、情報幹部、運用訓練幹部として勤務。その後、方面総監部兵站幕僚、戦車中隊長、陸上幕僚監部教育訓練幕僚、偵察隊長、幹部学校戦術教官、研究本部員を歴任。第一線の歩兵・戦車兵から部隊運用、兵站、教育訓練、研究開発まであらゆる軍務を経験。退官後は日本兵法研究会会長として、戦略・戦術・戦法、武士道精神、古代史等を研究しつつ、広く国民に普及する活動を展開している。

「2022年 『現代語で読む 林子平の海國兵談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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