きっとうまくいく 人生、今が出発点

著者 :
  • ナツメ社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816353291

作品紹介・あらすじ

フォロワー数22万人以上の超人気Twitter、書籍化!恋愛・家族・仕事・学校…、人生の悩みを救う言葉。

感想・レビュー・書評

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  • ◆君のいこうとしているところ、遠くに見えるけど、これから先は1歩でぐぅんと近づくの。そこまで大変なところをやってきてるんだから、凄い。あとちょっとなんだよ。

    ◆人を認めると分野は違っても自分もやらねばというモチベーションが高まる。だからいいなと、思ったらどんどん認めていこうよ。人を認めない人間は成長が止まってる。

    ◆いつも自分の通りにいくことなんかないの。その半分もいったら、あと少しだよ、と自分を誉めてやる。すると、いつかは思い通りにいく。

    ◆迷惑をかけない人なんていない。迷惑をかけた人の気持ちをくみとり、それを自分の痛みとして抱えていけばいい。その痛みはきみを他人の痛みをよく理解する人間にして有用な存在にしてくれる。

    ◆さぁ、そろそろ前へ進もうか。体が熱を持たないと心はいつまでも休み続けるよ。動けばね、心も前を向くの。

    ◆優しさというのはね、その人のそばにいると安心できてこっちも優しい気持ちになっている。そういう優しさを滲ませることができたらいいな。

    ◆今その場にいなくても、あの人を愛しているとか、あの人から愛されているとかをふと確信したときに一瞬感じる深い安心。それがしあわせなんだと思う。

    ◆好きあっていたとお互いに解っていたのに打ち明けることもなく、それっきりになった相手にほのかに心を残す。これは素敵な未練で、何かの時には癒される。心のどこかにそっとしまっておいて。大事にするといいよ。

    ◆弱音を吐くときの自分を見て。精一杯やってる最中だろ。弱音って実は自分を励ましてるんだ。だから弱音を吐くなと他人をしかっちゃだめ。あと少しだよと励ましてやってね。

    ◆なんとなく一緒にいたい。疲れない。この人となら倹しくとも苦にならない。相手との間に自然な空気が感じられると共に築くものが大きい。

    ◆大好きな人のことで仕事が手につかないなら、その人が常に自分の心にいるという喜びに溢れて仕事をする。

  • ●明日になったらそれをしようと言う人は明日になっても、多分、同じことを言うだろう。明日はこれをしようと決めている人は、今日からその準備にかかっている。そして、昨日したことを省みて今日のヒントにする。明日になったら・・・と言う人は昨日の反省もしないし、今日も停滞している。

    ●機会があったらやってみたい、という言葉をよく聞く。しかし、機会は偶然訪れるものではなく、引き寄せるものである。そのためには目指さなければならず、目指した者の前に機会はいつかひょこっと現れる。目指さず機会を待つのは出さない手紙の返事を待つのに等しい。

    ●大きなことを続けて失敗が続いたら小さなことをやってみる。小さなことを続けて成功が続いたら大きなことをやってみる。この切り替えは、負のリズムに陥ることを防いでくれる。大きい小さいの差はわずかでもよく、要は常に心がけて潮時を見るということである。

    ●夢と志の違いはね、夢はでっかく描いてみんなに語るもの。志は立てたら心中深くにしまっておくものなの。夢は描き直してもいいけど、志は通し抜いて必ず遂げるべきものと思おうか。だから、志を持った人間には筋金が入る。

  • 読書録「きっとうまくいく」4

    著者 志茂田景樹
    出版 ナツメ社

    P50より引用
    “無理をせず、できることを少しずつ積み重ねていくことが大切
    なんだ。”

     目次から抜粋引用
    “人生の道に迷ったとき
     仕事でつまずいたとき
     心の相談
     人間関係の相談
     家族の相談”

     絵本、児童書、小説等の作家として、そしてタレントなど幅広
    く活躍する著者による、ツイッターでの投稿や著者からの相談に
    答えたものをまとめた一冊。
     著者の名言から当意即妙な相談への解答や幕間のコラムまで、
    巻末には著者の若かりし頃の写真もあります。

     上記の引用は、幕間のコラムでの一文。
    ゆるさということの良さについて書かれたコラムです、一歩一歩
    はゆるくても、長く続ける事が出来れば、大きな成果となるよう
    です。
     つぶやきの一つ一つに、著者の優しさがあふれているように感
    じられ、おだやかな気持ちになれる一冊です。

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著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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