「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)
- ナツメ社 (2017年2月16日発売)
本棚登録 : 82人
感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816361876
作品紹介・あらすじ
小学校教諭を対象としたクラス運営の本です。「振り返りジャーナル」とは、その日にあった出来事をテーマに沿って「終わりの会、帰りの会」で生徒に毎日書いてもらうものです。反省ではなく、うまくいったことを書くようにします。これを毎日励行することにより、教師と子どもたちの信頼関係が強固なものとなります。「1日1ページ」「毎日テーマを設定する」「誤字・脱字があっても訂正しない」「(教師が)ネガティブなことを書かない」「家に持ち帰らない」といった実践法を伝授します。
感想・レビュー・書評
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岩瀬直樹さんが小学校教員時代に進めていた「信頼ベースの学級経営」の根幹をつくる「振り返りジャーナル」について書かれた一冊。
元の生徒のノートを参考にしたノート例がたくさん載っており、どのようなフィードバックが良いのか知ることができるのが良い。
生徒との信頼をつくる根幹であるが、「コメントを書きすぎない」「フィードバックで問題解決をはからない」など、万能的に使うのではなく、生徒と先生をつなぐ強固な綱をつくる活動であると感じられる。
読むと「振り返りジャーナル」を始めたくなる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもたちと心を繋ぐことのできる
素敵な実践だと思う。
今年度は、デジタル化してやってみました。
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