人間イエスをめぐって

• 日本基督教団出版局 (1999年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

専門が異なる7人の著者が提示するイエス像!従来、イエス伝や史的イエスの考察は新約学者を中心としてなされてきた。本書はそのような殻をあえて破り、聖書学者だけではなく、医師・詩人・元僧侶の牧師など、専門を異にする7人の著者がそれぞれ独自の視座からイエス像を考察する。福音書のイエスが、見る者の位置によってかくも多様な相貌を見せるということに読者は驚きを禁じ得ないだろう。

感想・レビュー・書評

[ficus712さんの感想 · 2011年12月13日]

ああ、だから偉大なのかな。
農民・職人イエス、治癒者イエス、フェミニスト・イエス、悪人イエスの章がとくに印象に残りました。
それから、こういうちょっとした考察？でも、人によって文章が全然違うのね。それも新鮮。