3.11以降の世界と聖書 (青山学院大学総合研究所叢書)

制作 : 福嶋裕子  大宮 謙  左近 豊  スコット・ヘイフマン 
  • 日本キリスト教団出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784818409392

作品紹介・あらすじ

2011年3月11日の東日本大震災は、日本人の世界観を変えた。それは聖書の読み方を変えたということでもある。3.11以降、どのように神に祈り、どのように聖書を読むか。この問いをそれぞれに問い続け、震災から5年を経て結実した、聖書学者4人による論文集。あわせて震災を経験した3人のキリスト者の証言も収録する。現場からの証言と聖書学者の聖書解釈が響き合い、「聖書を読む」ことの新しい可能性を示す。

著者プロフィール

青山学院大学理工学部教授、宗教主任(チャプレン)としてキリスト教概論を担当。ハーバード大学神学部博士課程修了(専門:新約聖書と初期キリスト教の諸起源)。聖書に登場する「寡婦(やもめ)」のように古代社会で周辺に生きる人びとに関心を持つ。訳書に『叫び声は神に届いた──旧約聖書の12人の祈り』(W.ブルッゲマン著、日本キリスト教団出版局、2014年)、共著『3.11以降の世界と聖書──言葉の回復をめぐって』(日本キリスト教団出版局、2016年)がある。

「2020年 『ヒロインたちの聖書ものがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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