東京都市計画物語 (都市叢書)

著者 : 越沢明

• 日本経済評論社 (1991年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、東京都市計画の栄光と挫折の歴史を明らかにしたものである。

感想・レビュー・書評

[あやかさんの感想 · 2023年10月22日]

東京の現在の都市構造の謎がスッと解ける。

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2023年7月21日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/422649

[sasakiarchtjpさんの感想 · 2010年2月18日]

内容（「BOOK」データベースより）
本書は、東京都市計画の栄光と挫折の歴史を明らかにしたものである。


内容（「MARC」データベースより）
世界的大都市に成長したTokyo。だが、バイタリティあふれる華やかな東京を都市基盤からみると、帝都復興・戦災復興の遺産が喰い潰されてきた痛々しい姿が浮かび上がってくる。
目次
1章 後藤新平と帝都復興計画
2章 帝都復興の思想と復興事業の遺産
3章 水辺のプロムナード―隅田公園
4章 神宮外苑の銀杏並木
5章 大東京の成立と新宿新都心のルーツ
6章 優美なアーバンデザイン―常盤台
7章 山の手の形成 区画整理と風致地区―郷土開発にかけた情熱
8章 宮城外苑―シビック・ランドスケープの思想
9章 東京緑地計画―グリーンベルトの思想とその遺産
10章 防空と建物疎開
11章 幻の環状三号線―戦災復興計画の理想と挫折
12章 東京オリンピックと首都高速道路
終章 東京都市計画の負の遺産