アイデンティティ

  • 日本経済評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784818819412

作品紹介・あらすじ

祖国ポーランドを追われ、現在もイギリスに暮すバウマンが、自身のアイデンティティとともに、現代社会に生きる私たちのアイデンティティについて語った一冊。

感想・レビュー・書評

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  • T.N

  • アイデンティティは身に着けて示すべきのものであって、保管し維持するものではない。メディアは視聴者がその社会的布置の両義性に対蹠するためにもちいる生の材料を提供している。

  • アイデンティティ概念を中心としてグローバル化された社会について書かれた一冊。読みやすく理解もしやすい。おすすめ

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著者プロフィール

1925年、ポーランドのポズナニのユダヤ人家庭に生まれる。ナチス侵攻によりソヴィエトに逃れ、第二次世界大戦後ポーランドに帰国。学界に身を投じワルシャワ大学教授となるが、68年に反体制的知識人として同大学を追われる。イスラエルのテルアヴィヴ大学教授などを経て、現在リーズ大学名誉教授、ワルシャワ大学名誉教授。現代の社会学界を代表する理論家である。邦訳書に『個人化社会』(青弓社)、『コラテラル・ダメージ――グローバル時代の巻き添え被害』(青土社)、『コミュニティ――安全と自由の戦場』(筑摩書房)、『リキッド・ライフ――現代における生の諸相』『リキッド・モダニティ――液状化する社会』(ともに大月書店)、『廃棄された生――モダニティとその追放者』(昭和堂)など多数。

「2012年 『液状不安』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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