- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784819112550
作品紹介・あらすじ
斉藤すみ、函館孫作、前田長吉…近代競馬の黎明期を支えた競馬人たちが架けた虹とは-。男装の騎手がいた。悲運の天才騎手がいた。時代に翻弄されるホースマンを描いた競馬歴史小説!!
感想・レビュー・書評
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函館孫作が、斉藤すみが、そして前田長吉が壮絶に生きた時代があった。彼らが成し得た栄光、味わった無念、非業の死、それらが史実だけに読後私は痛烈な哀しみ、切なさに襲われた。今日私たちが大好きな競馬が発展、繁栄を遂げてきたのは彼らの生きざま(死にざま)が礎になっているからであると強く信じたい。それがこの物語への救いであり、希望でもある。
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例えこの小説の中心人物として描かれていなくても、例えこの小説に登場していなくても
今日私が楽しんでいる競馬は、明治から昭和の激動の時代に翻弄されながらも競馬を発展させ続けてきた、彼らの功績に基づいていると、しみじみ感じました。 -
BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“コンクラーベ”で登場。
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/64.html
ゲスト草野仁さんの読むお気に入りの本として紹介。
http://harajukubookcafe.com/archives/415
原宿ブックカフェ公式サイト
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