仕事が変わる「ひとこと片づけ術」

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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本棚登録 : 118
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820717966

感想・レビュー・書評

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  • 小松さんの本は今から10年以上前に、私が買った片付けの本。読みやすい。そして、捨てるってやっぱり大事。色々読んで知識を溜めて、少しでも行動できるようにしたい。

    ◯1日15分の片づけ
    ◯捨てる力、すぐやる力、集中力と継続力
    ◯片づけにおいてもビジネスにおいても、まず必要なのは捨てる作業
    ◯本当に必要なものだけ残し、ほかは処分していくという強い意思が必要
    ◯捨てないでいることで、どれだけ多くのスペースや時間やモノが死んでいるかを考えれば、捨てることは「活かす」こと
    ◯「使えるか、使えないか」ではなく、「使うか、使わないか」という意志に「捨てる基準」を置く
    ・1年以上使っていないなら、捨てて大丈夫
    ◯メール
     読み終わったものや送信したものはその場で削除し、保存が必要なものだけ残す
    ・気づきの能力が高まればチャンスを活かせるだけでなく、自ら行動を起こせる人に変わる
    ◯買わない、もらわない、拾わない
    ◯何のための片づけ
    「片付けを通して何を得たいのか」
    ◯整理とは、「出す」「分ける」「減らす」「しまう」
     「しまえるからとっておく」ではなく、「使わないから捨てる」に徹底シフト

  • 暮らし

  • 整理の4つのステップ
    「出す」「分ける」「減らす」「しまう」
    本に関しては”絶対に捨てられない100冊”はどれかを考えるとよい。ポイントは捨てるという部分にフォーカスするのではなく、「残す」という発想から入るのが効果的だ。

  • チェック項目13箇所。片づければ、いまより必ず仕事のパフォーマンスは上がります、自覚がある人もない人も、片づけ下手は、自分の本来の能力を出し切れていません。片づけ上手になったあなたが、仕事でどんどん成果を上げていくこと、それにともない、人生の質そのものを高めていけること、本書が、その一助となれることを信じて、書き進めていこうと思います。片づかないで散らかっていれば、仕事も家事もあらゆることの効率は落ち、さらに時間はなくなります、結局のところ、「片づける時間もない」という状況は、片づけていないから起きるのです。片づけはモノを物理的に整理整頓していく作業ですが、同時に頭の中をも整理整頓してくれます、なぜでしょうか? それは、片づけ作業には物事を本質的に考えたり、取捨選択していく能力が必要となるためです。片づけでどんなスキルが身につくのででしょうか、大きく分けて、以下の3つが挙げられます、①捨てる力(要・不要の選択力、優先順位をつける力)、②すぐやる力(すぐにスタートを切る実行力)、③集中力、継続力(投げ出さずに目標を達成、維持する力)。片づけにおいても、ビジネスにおいても、まず必要なのは捨てる作業です。片づけにおいて、整頓の要素が占めるのはじつ2割に過ぎません、もっとも重要な8割は「整理」、つまり、いかにモノを減らすかということなのです。口ぐせや、とっさに口をついてでるひとことには、何かを行うためのやる気やきっかけのスイッチを入れてくれ、行動へのハードルを下げてくれる、とても優れたツールなのです。「使えるか・使えないか」canではなく、「使うか・使わないか」doあるいはwillという、あなたの意思に「捨てる基準」を置きましょう。「あす捨てる」というのは、「ずっと捨てない」と宣言しているのと同じようなもの、「明日捨てる」と言った瞬間に、片づけをあきらめたも同然です。一生懸命働いて稼いだ、自分のお金を費やして買った高価な品、それを手放すことは、非常に痛みの伴う行為です、この痛みを経験することで、大きな学びを得られるからです。靴を揃えるというだけの、子どものしつけのようなことが、なぜ片づけ能力を高めてくれるかと言ったら、それは「判定できる」からです。「じっくり考えてから行動に移す」というと聞こえはいいですが、それは物事を先送りしているに過ぎません、考えるよりも、まず行動、ひとつ行動を起こせば、次にやるべきことも明確になってきます。

  • 片づけ本にちょっと興味が出てきた今日この頃。
    具体的かつ読みやすく、読んでいて嫌な感じになる押しつけがましさや偉そうな感じもなし(笑)
    なかなか良かったです(^^)

  • モノを捨てる覚悟と勇気が片づけ上手になれるコツかもしれない。

  • こういう片づけ本は3冊目になります。
    やはり簡単で単純な考えと作業が大切だとわかる。

  • ビジネス書の過剰購入は、将来への不安感によるもの。

  • 「かたづけ士」という肩書の著者が、片づけをやる気になる方法を紹介している。普段から片づけができている人には、ほぼ当たり前の内容だけれど、そうじゃない人には役立つはず。

  • メモ作成済み

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著者プロフィール

スッキリ・ラボ代表

「2018年 『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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