マンガでやさしくわかるNLPコミュニケーション

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著者 : 山崎啓支
  • 日本能率協会マネジメントセンター (2013年1月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820718611

マンガでやさしくわかるNLPコミュニケーションの感想・レビュー・書評

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  • リクルート時代に研修で習った「NLP(神経言語プログラミング)」。

    その手法をマンガで分かりやすく説明している本です。

    人間は無意識のうちに体験や言葉によって、自分の脳の中にプログラムを形成して行きます。

    例)犬に噛まれた経験のある人は、犬を見た瞬間に無意識的に身体がこわばってしまう。


    コミュニケーションをとるうえで重要なことは、自分の「伝えたい内容」と相手が「受け取った内容」を一致させること。

    その上で、突破しなければならないのが受け手のプログラム化されたフィルターです。

    これを読めば、NLPを使用したフィルター除去の方法が分かります。

    マンガなので簡単です。

  • 【評価基準】
    仕事や実生活に役に立ちそうか(Max6):6
    読み物として面白いか(Max6):5
    内容がまとまっており分かりやすいか(Max5):4
    タイトルと内容が合っているか(Max4):4
    客観的な内容であるか(Max4):3

    【この本は何を目的とした本か】
    NLPの手法をマンガで分かりやすく説明する。
    「マンガでやさしくわかるNLP」が自分の中で好評だったのでこちらも読んでみた。
    より実践的な内容になっている。


    【この本を読んでの雑感】
    前回に引き続き分かりやすい。
    補足に頼るのではなくマンガの中で説明しようとしている意気込みも伝わって来た。
    NLPを本格的に学んでみたくなった。


    【本を読んでのメモ】
    ・組織内のトラブルの90%以上はミスコミュニケーションによって起こる。


    ∇話し手が言葉で物事を伝える際にミスコミュニケーションが起こる3大原因

    【省略】
    多くの情報が「省略」されて伝わる

    【歪曲】
    話し手のフィルタを通して「歪曲」される


    【一般化】
    思い込みにより事実を誤認する

    ∇受け手側のミスコミュニケーションが起こる要因

    【空白の原則】
     脳は「空白」(わからないこと)を埋めようとし、聞き手は自分の体験から空白を埋めて理解しようとする。

    【焦点化の原則】
     人は意識しているものしか情報が目につかない

    ∇ミスコミュニケーションを防ぐには
    【質問をする】
    「質問」が「詰問」にならないように注意する。
    →責められたと感じると「逃げる」か「反発」されてしまう。

    質問時に『決定権』を与え「安心安全欲求」を満たしてやる。
    (決定権を委ねられると言葉を受け入れられやすくなる)
    『プリフレーム』すると質問しやすくなる。

    【プリフレーム】
    本題に入る前に受け入れられやすい状態にすること。
    どういった理由で質問するのかを、相手が受け入れたくなるような理由をつけて伝える。
    →そして決定権を相手に渡す。


    ∇コミュニケーションに必要な正確さを取り戻す方法
    【メタモデル】
     上記の「省略」「歪曲」「一般化」を正確な情報に取り戻すため、下記の12パターンについて、
    意識して質問してみると良い。
    ※やさしい表情とゆっくりした口調で質問することを心掛ける。

    【省略】
    1.不特定名詞
     何が?誰が?誰に?どこへ?など具体的な内容が省略されている
     質問例:「誰が?」「具体的に言うと?」

    2.不特定動詞
     動作がどのように行われたのかが省略されている
     例:クライアントは私の話を聞いていない 
     質問例:「具体的に言うと?」「どのように?」

    3.比較
     比較対象が省略されている
     質問例:何と比べて?

    4.判断
     評価や判断基準が省略されている
     質問例:何を基準に?

    5.名詞化
     「誰が」「誰に対して」「何をやっているか?」が省略されている?
     例:上司との人間関係に問題がある 
     質問例:上記の省略しているものに対し質問をする。
     →何が発端でそう思うかを考えると解決策が見出しやすくなる
     
    【歪曲】
    6.X=Yになる表現
     「美人(X)は冷たい(Y)」というように二つの言葉が同じ意味になるように誘導されている
     質問例:どうしてXがYを意味するの?

    7.前提
     何らかの前提が示されていない
     質問例:「どうしてそう思ったの?」

    8.因果
     ある原因が特定の結果を引き起こすと思い込んでいる
     質問例:「どうして、それがそうなるの?」

    9.憶測
     他人の気持ちや考えを証拠も無いのに決めつけている
     質問例:「どうしてそれが分かるの?」

    【一般化】
    10.可能性を表す特定の助動詞
     話し手が限界を設定している(~できる・~できない などを断定している) 
     質問例:「何がそれを止めているの?」「もし、出来たとしたら?」

    11.必要性を表す特定の助動詞
     話し手が制約を設定している(~すべき・~すべきでないなどを断定している)
     →「もし、そうでなければどうなるの?」「もし、そうしたらどうなるの?」
     

    12.一切の例外を認めない表現
     すべて~、みんな~、いつも、誰でも、絶対に など例外を除外してしまっている
     →「みんな?」「いつも?」


    ∇スムーズなコミュニケーションに必要なもの
    『ラポール』『ページング』『リーディング』


    【ラポール】
     信頼関係のこと。

    【バックトラック】
     ラポールを築く手段の一つ。
     相手のいうことをおうむ返しに返して、YESを多く言ってもらうこと。
     YESを多く返すと、無意識レベルで受け入れすくなる。

    【ページング】
     ラポールを築く手段の一つ。相手に合わせること。
     (話し方のスピードやリズム。価値観、関心ごとなど)

    【リーディング】
     こちらのペースに対し相手も合わせてくれる状態のこと

    ∇ミルトンモデル
    上記のメタモデルとは別のアプローチ。
    催眠療法を元にしている。

    【トランス状態】
    無意識優位でメッセージが届きやすい状態。
    一つのことに強く集中できる。

    【連結語】
    ラポールを築くのに役立つ
    「現在起きていること」と「将来起きて欲しいこと」を接続語でつなげる。
    前提の「現在起きていること」に対し心の中でYESと答えることで、後半の言葉を受け入れやすくなる。

  • マンガ☆5.0
    一般化
    省略
    歪曲
    名詞化

  • 【内容】
    ・無意識を意識化(言語化)することによる問題解決法

    【面白かった点】
    ・相手がYESと言わざるを得ない(言葉に出すか無言かは問わない)会話法
     で意見を受け入れやすい心境が作れるテクニック

    【使ってみたい点】
    ・面白かった点に同じ

  • 2016/11/20

  • NLP 神経言語プログラム
    アメリカでは、脳の取り扱い説明書
    →催眠療法+家族療法+ゲシュタルト療法

    ①ミスコミュニケーションを防ぐ方法
    ②問題解決のためのコミュニケーション法
    ③ネガティヴから脱する自己対話法
    ④信頼関係を強化する方法
    ⑤部下のやる気を引き出す方法

    体験や言葉がプログラムを作る
    価値観は後天的
    ①インパクト ②繰り返し
    プログラムは無意識に作られる

    生存欲求 痛み 快

    組織のトラブルの90%はミスコミュニケーション
    ミスコミュニケーションの原因
    ①省略 ②歪曲 ③一般化
    →取り戻す質問

    ①空白の原則
    脳は空白を埋めようとする 安全、危険
    物事の理解、内部情報・外部情報
    ②焦点化の原則
    関心あること

    説明には省略、歪曲した方が伝わりやすい

    情報 視覚、聴覚、身体感覚

    詰問 逃げる、反発する
    安全・安心要求 決定権を相手に渡す

    プリフレーム
    ネガティヴ→ポジティブなフレームに変える
    質問するための趣意説明だ!!!+感謝

    ラポール
    ①ペーシング 親近感
    ②リーディング 相手が合わせてくれる

  • 「マンガでやさしくわかるNLP」に続いて読んでみたが、ミスコミュニケーションをなくすために省略、歪曲、一般化を意識した対話や関係性が役立つことが勉強になった。

  • マンガは一部です。全体の半分ぐらいでしょうか。マンガを読んだ後の解説はかなりわかりやすいです。難しい言葉を平易な表現で説明すると、かえって本質から遠ざかるものですが、この本の解説はそのような感じはうけませんでした。実践的な内容だと思います。

  • 2015年4冊目「マンガでやさしくわかるNLPコミュニケーション」。

    マンガでやさしくわかるシリーズ3冊目。

    相手(自分も)の心理を考え、さらに脳の働きまで意識したコミュニケーション手法(というか考え方?)という理解。言語、非言語のコミュニケーションを学問的にしっかり練り上げているNLPを使えば、きっとさまざまな場面で上手くいくことも多いと思う。しかし、使いこなすまでにはトレーニングが必要だろうという印象。

    (性格的な問題もありそうに思えたり…)

    印象に残ったのは。

    --------以下抜粋--------
    「質問してもいいですか?」とひと言添えるだけで、相手は質問を格段に受け入れやすくなります。人間は決定権を持つと安全・安心を感じるからです。

    問題の原因は「出来事そのもの」にあるのではなく、「出来事に被せているイメージ」の方にあるのです…どんな価値観(イメージ)を被せて見るかによって反応が違ってきます…問題解決は必然的に2つの方法に集約できます。それは「1.出来事に被せているイメージをネガティブなものからポジティブなものへ変える」か「2.イメージそのものを緩和してありのままの無色透明な出来事に近づける」かです。
    ------------------------

  • コミュニケーションをどのようにしていくか、ということを
    Nuero-Linguistic Programming の視点から
    まんがを通してわかりやすくまとめてある本だった。
    たとえば、「ふるさと」という言葉をとっても、それぞれの人で、
    「頭に浮かぶふるさとのイメージ」は違っているので、
    そういう違いなどに気をつけると、より良いコミュニケーションが
    できるようになる、ということなどが書いてあった。
    もちろん、テクニックだけでなく、相手にとって誠実であることなど、
    そういった基本があってこそ、という点も押さえてあった。

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マンガでやさしくわかるNLPコミュニケーションの作品紹介

有名アパレルメーカーの最前線で働く杏里は、ひょんなことから父親が一代で築き上げたスーパー「グッドデイズ」の社長を継ぐことになります。ところがこれまでの杏里の"常識"は通用せず、従業員の皆との距離は開くばかり…。背に腹は代えられず頼ったのはコンサルタントの新妻政宗。彼のもとでNLPを学んだ杏里は従業員達の信頼を取り戻せるのでしょうか?そして父親が目指した「理想のスーパー」を実現できるのでしょうか?苦手なあの人とうまくいく!頭と言葉の使い方。NLPの基本から、メタモデル、ミルトンモデルまで楽しく学べる。

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