- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820719083
作品紹介・あらすじ
老舗洋菓子チェーンで念願のエリアマネジャーに抜擢されたものの、思うようにいかず悩む前島由香里28歳。そんな彼女の前に、ある日心理学者アドラーの幽霊が現れます。アドラー心理学を手ほどきし、さまざまなアドバイスやヒントを授けてくれるアドラー先生、由香里が一方的にライバル視する同期、年上の部下でもあるやり手店長など、さまざまな人達との交流を通じて由香里が成長する姿を描きます。自己啓発の祖、アルフレッド・アドラーの理論をストーリーで体験!×解説で納得!
感想・レビュー・書評
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マンガでざっと理解してみた。他者ではなく自己の感情を見つめ直すこと。ベーシックミステイクに陥りがちであり、原因論ではなく目的論で未来志向とすること、他者・自分自身への勇気づけの方法など。とにかく勇気づけられた!
285冊目読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画の主人公が「アドラー心理学」をヒントに、明るく成長する姿が描かれている為、実践後の将来へ好印象を持ちました。主人公の前島さんと野村さんの発展性にキュンです。人間 自立した後に楽しいことが待ち受けているのは本当のようですね♪
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友人宅から拝借。
いまの自分に響く内容で、特に心に残った部分を残しておく。
弟子「何歳くらいになったら、性格を変えるには手遅れなのか」
アドラー「死ぬ1、2日前かな」
原因を探ることは、解説にはなるけれど解決に結びつかない。
過去思考でなく、未来思考に。
ベイシック・ミステイクス
人は記憶を作る
認知の歪み
〝上手におもちゃを広げたね。同じようにおもちゃを集められるかな?〟
よい出しをする。
ダメ出し…私達は超達人レベル。子どもの頃から家庭や学校でさんざんダメ出しを受け、職場に入っても、よい出しの10倍以上ダメ出しを受けている。 -
わかりやすい。
自己啓発や上に立つ立場の人が読んでもとっても役に立ちそうですね。
ずっと気になってたアドラー心理学なので、読んでみて良かったです。 -
アドラーを身近に知ることができる本。
多少読みにくさや強引さがあるのは、仕方ないか!
アドラー心理学の概念を知るには、良い。
しかし誇張されたり史実と異なる記載は、残念。 -
A book signed by the author, Professor Iwai.
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アドラー心理学初心者の私でしたが、とてもわかりやすくサラサラっと読むことができました。
知人に「目的志向」に変えた方がいいね!と言われ、本書を手に取りました。その時はアドラー心理学でいう「未来志向」や「感情はコントロールできる」という思想に対して半信半疑でしたが、本書を読んで納得できました。
「過去志向ではなく、未来志向に変えること」
言葉で言うのは簡単ですが、いざ実践しようと思うと難しいのではないか、と思っています…。長年かけて習慣化されてしまった私のネガティブな自動思考は、きっとすぐには直らないでしょう…笑 毎日慌ただしく生きていたら、きっとすぐに忘れてしまいそうな気がしているので、メモにまとめて見返そうと思っています。
また、アドラー心理学に関する別の書も読んでみたいと思っています!
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自分を勇気づけるために言霊をポジティブに使おうと思った。自分と他人がプラスになる言葉をはっきりと使う。肯定的に考える癖をつけようと思った。劣等感をいい意味に使って繰り返しトライしようと思う。