世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール ハイパフォーマー集団が大切にする3つの仕事力
- 日本能率協会マネジメントセンター (2014年11月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820719113
作品紹介・あらすじ
なぜアクセンチュアの社員は成長が早いのか?最初の1年でビジネスパーソンとしての土台を築く仕組みがあるからだ!
感想・レビュー・書評
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枯れた汎用技術を従来と違った角度から活用する
「成果物に求められる品質を最初に確認する」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アクセンチュア1年目社員が学ぶマインドセット。もっと若い時に読んでいたかった。良書です。
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はいパフォーマーに必要な3つの力は未来を描く構想力、多様な人材を生かせる人間関係構築力、成果を出す。やり切る実行貫徹力、の3つである。
自由と言う言葉は、自らによると書くように自分自身に耐えられる状態を作り出すと言うことです。あなたが好きなことをやりたい自由にやりたいと思うのであれば、他の人では代わりができない、唯一無二の存在になることを目指すべきでしょう。そのためには今いる場所今やっている仕事でナンバーワンになることです。
伝説の鬼10則と言う行動規範の中にも自ら流れを作り出すことの重要性が繰り返し説かれている。
私株式会社を舵取りする上で、入社して何年か過ごした結果としてそうの知識やスキルが溜まっているかと言う点を確認する必要がある。
BSとしては、持っている知識やスキルに偏りがないか自分の身をおきたい方向性とずれていないかと言う件を確認する。自分の資産を確認した時、市場価値と言う点で含み損を抱えた資産が多いのであればポートフォリオの組み換えも視野に入れるべき。またTL損益計算書の考え方としては、直近1年で学べたものとそれにかかった時間のバランスはどうだったかを確認すべき。
より高い成果を上げるには試しながら品質を作り込む方が効率が良い。そのために3つのルールを覚えておく必要がある。1仕事は与えられた時間まで膨張する(パーキンソンの法則)、2成果物に求められる品質は最初に確認する、3ベストな答えよりもフィージブルな答えを目指す。 -
2021/07/20
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・ハイパフォーマーには3つの要素がある。未来を描く構想力、多様な人財を活かせる人間関係構築力、成果を出すまでやりきる実行完徹力。
・社長や部長といった「長」がつく人はどこにでもいる。そうではなく「者」のつく人間にならないといけない。
・顧客は誰か?顧客に対してどんな価値を提供できるのか?という軸を予め決めておく
・周りから消費されるのではなく、未来に対して投資をしていくこと
・やる必要のない仕事を上手にやったところで意味がない
・もし〇〇だったら、どうするだろう?と仮説で考えてみる
・多様な価値観で議論するときには、誰にもブレのない、客観性のあるモノサシを提示できるかが重要になる -
//破棄
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オーディオブックにて視聴。
前半はなんかどっかで聞いたことがある内容が多いなぁという感じは受けたけど、いくつかハッとさせられる内容もあった。この手の本をよく読む人は目新しさを感じられないかも知れない。
また、この方自身が凄く良く出来る方なのだろう、明日からすぐ実践という割には内容はやや抽象的だなという印象。
例えば「銀の銃弾を持て」というアドバイスはキャッチーだが、システム屋の世界には「銀の銃弾などない(何にでも使える万能のやり方はない)」って別の格言もあるので、何故アクセンチュアの人がこのワードを使うんだ・・という違う角度の事がきになったりもした。
ハイパフォーマーの3要素
・未来を描く「構想力」
・多様な人材を活かす「人間関係構築力」
・決めたことをやり抜く「実行貫徹力」
といわれればまぁ、反論の余地は特にないのだけど、この三つのどれかを長じさせるだけでも大変なことだ。僕なら若い人に仕事を教えるなら、同じこの3要素に対して次の様にアドバイスする。
・未来を描くためには「今」を知る必要がある。
新しいことを考えるなら「何が普通で、何が普通でないか」を
見極められる程度の知識を蓄えよう
・まずは自分の足らない部分を「他の人(特に先輩)」を
使ってどう埋めるかを考えよう。他の人の能力を見極め
上手く組み合わせる目と、協力を引き出すスキルが磨かれる。
・実際の所「実行する」ことはとても難しい。難しい事ほど先送り
したいという真理が働くし、手を付けてもアレコレ悩んでしまう。
まずは「手を付ける」ことの障壁を引き下げる為に5分だけでも
取り組むところから始めよう。やってみて悩んだら相談しに来て。
この3要素は確かにとても重要だけど、それだけに簡単な事ではない。むしろ、実行貫徹力ひとつだけで本が1冊以上書けるぐらい難しい。
そんなわけで、この本については「(企画屋orコンサルとして)ハイパフォーマーと呼ばれる人になるための方針と心構えを分かりやすく解説します」本だと捉えるのが良いと思う。この本でハイパフォーマー像を掴んだ後は、自分なりに考えて工夫するもよし、この本に書かれているようなxx力について書かれている本を読むも良し。つまりは、入門書、ですな。
10年選手の僕としては、もう一段レベルアップするためのブレークスルーポイントを求めていたので、本書は少し”初歩的すぎた”感はある。ただ、いくつか「あー、こういう点は僕には足りてないな」と今の自分とハイパフォーマー像を照らして考えられたのは良い発見だったと思う。 -
アクセンチュアという会社があります。
アイルランドに登記上の本拠を置く、
世界最大の総合コンサルティング会社。
売上高300億USドル、従業員数約37万人という
コンサル会社としては世界最大規模の会社です。
本日ご紹介する本は、
同社に所属する人材戦略の第一人者が、
能力開発に活用してきた「成長のルール」を紹介した1冊。
ポイントは
「目的と手段」
本書では、人生の目的は
何かを成し遂げることではなく、どういう人になるかであり、
何かを成し遂げるのは手段であると主張しています。
そしてそのためには、今やっている仕事で
ナンバーワンになること。
自分がやっている仕事の土俵をナンバーワンになるまで、
小さく分解していくことなどが書かれています。
何かを成し遂げても、
そのことは時間がたつと陳腐化したり
いずれ使われなくなることもあります。
しかし、そのことで自分が成長できれば、
成長した自分は、その分周りに役に立つことができます。
「成長」
成長とは、出来なかったことが、出来るようになること。
そして、成長は資産と同じく「複利の効果」が働きます。
成長(出来ること)が積み重なることで、
自分の力量の影響範囲はどんどん広がっていき
より大きなことができるようになってきます。
何かを成し遂げることで、
自分が成長できるということが重要です。
「価値」
何か課題やテーマがあったとき、
それは”出来るのかどうか”ということを
まず考えてしまうものです。
まず考えないといけないのは
”できるかどうか”ではなく、”やる価値があるかどうか”
それは、どれくらい価値があることなのか
ということを考えてから、
取り組むかどうかを決める習慣が大事です。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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人生の目的は何かを成し遂げるではなく、どういう人になるか
自分がやっている仕事の土俵をナンバーワンになるまで、小さく分解していく
会社の方向性を見ながら、新しい領域に早めに飛び込んでいくこと
周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのでは、将来天地の開きができる
自分の力量の影響範囲が「昨日の自分」より広がったかどうか、で成長の年輪を測る
できるかどうかを考えない、やる価値があるかどうか。
正しいと思ったことは、摩擦を恐れずしっかり伝えていく
自分が話したいことではなく、相手が聞きたいことを話す
計画を考える「思考」の速度ではなく、「試行」の速度を上げていくこと
ムダに頑張らないでもいいように頑張ることが大切
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◆目次◆
はじめに なぜアクセンチュアの社員は成長が早いのか?
第1章 これからの時代のハイパフォーマー
第2章 ハイパフォーマーをつくり上げる基本姿勢
第3章 学ぶ力を磨く成長のルール
第4章 構想力を磨く成長のルール
第5章 人間関係構築力を磨く成長のルール
第6章 実行貫徹力を磨く成長のルール
おわりに Go for it! (やるしかない! )
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