モヤモヤをキラキラに変える! あな吉さんのハッピーコラージュ手帳術
- 日本能率協会マネジメントセンター (2013年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820748557
感想・レビュー・書評
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全体を通して、読みにくい印象の本でした。拘りの言葉があるのか、その言葉を使う度に括弧で言い換える言葉が入るので、読みにくかった。政治家さんとかでもわざわざ英語で言って、後から日本語で言い換えたりするけど、だったら最初から万人に分かる言葉で言えばいいのに…って思う。あと、言葉がページを跨ぐ形で途切れたり、文章の間で図解が入ったりして、ページをあちこち移動しなきゃいけないところや、同じ内容を何回も何回も説明されるとこも読みにくかった。
内容自体は、私にとってとても役に立つコトが多かったです。だから、読みにくかったのがホント残念でした。何度も読み返そうとは思えなくて。
役に立ったのは、タスクの立て方。何をするにでも、物事を深く考えて、タスクを立てる。タスクを立てる時の基準は、ダメな時の自分。タスクの書き方も、今まではリストアップする方法だったけど、付箋紙に書いて可動できるようにするのもいいのかもと思いました。今までのライフログの書き方を見直すきっかけになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
見るのも作るのも楽しいけど、なかなか、実践が伴わず…
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自分が選んだものから、本当に求めているものを読み解く!
字で書くと読み返すのも大変だし、写真やイラストだとイメージしやすい。
叶えたい夢を具体的に掘り下げて現実にしよう! -
前提として、私はあな吉さんの著書(主にゆるベジ系)のファンであり、この本の内容自体は良いものだと思っています。
ただ、同じ内容のコラージュ例を1/2ページ使って何度も掲載したり、ニュアンスを変えて同じような内容を繰り返し書かれていたりして、読んでいるあいだ中、これってもっと簡略化すれば雑誌の特集くらいのボリュームで収まるのでは?とか、1冊の本にするために内容を無理やり薄めてボリュームを増やしているのでは?という疑問が浮かんでは消え、の繰り返しでした。これでは折角のアイデアもなんだか軽いものに感じるというか、繰り返し同じ内容に触れなくても流石にそこまでバカじゃないよ……って残念に思っちゃいました。
ここからはとても個人的な感想ですが、「ウィッシュの見える化」という表現がなんとなく幼稚で受け入れにくいと思ったり(願望の表面化などで良いのでは?)、直近で読んだサラリーマン向けビジネス書には、この本に書いてあるような、「ToDoリストをふせんに書いて、やり遂げられなかった時には張り替える」という手法に否定的だったので(ToDoリストの張り替えを許すとやり遂げられない、直接手帳に書いておいた方が、やり遂げた達成感を味わえるという真逆の内容でした)、手帳術は人それぞれ向き不向きがあるというのがのがよくわかりました。
内容自体は良いと思いますが、私には合いませんでした、ということで。 -
日常感じている、自分は本当は何をしたいのか?を明らかにする手法。しかし写真からいいなと思うものを選ぶこの方法では、「人の役に立つことをしたい」「教養を深めたい」など写真で表せないような抽象的な概念は抽出しづらいのではと思う。
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コラージュすることによって自分の「ウィッシュ」を明確にするのは楽しいことだと思うけど、もう少しビジュアル重視のコラージュの本を探していたので、自分の求めていたものとはちょっと違うかもしれません。
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大和市立図書館 渋谷図書館所蔵
所持× -
手帳術の一端。
自分の中の真の欲望を見付け出し叶えて行く。
著者はウィッシュリスストという言い方をしてますが、欲望リストの作成の仕方の指南書です。
自分の上っ面の希望ではなく、真に秘めた欲望が何なのかを自分自身で見つけ出す点が興味深かったです。
あな吉さんの手帳術を実践中なので、次はこのリストを作ってみようと思います。