- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784821143016
感想・レビュー・書評
-
にこにこしながら読めるほほえましい本。アトピーと鬱で食欲を失っていたのだが、久しぶりに「おいしそうだ」と思える料理がのっていた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いじましくもほほえましい「貧乏」生活。そこに悲愴感はない。個人的にこの作家さんが大好きである。スーパーでの買い物の際、食材の値段に躊躇してついつい安いものを買ってしまう漫画家フミコさんとNZ人の夫ペリーさん。その心理には共感どころか、これはまさしく今の自分そのものではないかと思ってみたりもする。独特のもっちゃりしたタッチと乾いた文体。もっと売れていいはずのひとで、内心いつも応援している。だからこの人の本は立ち読みや図書館で済ませたりせずに購入。……でもこの人が売れてお金持ちになったら描く内容が変わってしまうのだろうか。だったら「貧乏」のままでいてほしい。
追伸:料理のレシピ本としてはそんなにココロに響くものはなかったが、しかし乾物(ひじき)や豆(チリコンカルネ)が食べたくなった。 -
マンガ本のエッセイ。
ニュージーランド人のご主人と暮らす著者の日々のおうちご飯を
綴っています。
レシピもあり。
食べ物系&マンガ本は、活字を読む気力が湧かないときに
オススメ。
なんだかお腹すいてきた~。 -
生まれて初めて包丁で切ったものは、ほうれん草だった。あれな小学校低学年、母がいつもと違う声音で私を呼ぶものだから、怒られるのかとビクついて母のいる台所へ。この時、包丁の使い方を習いました。
-
やっぱりトクノウさんちの話はおもしろい。ペリーさんもいい味出してます。
いろいろ工夫して作ってる食事も楽しい。
シーズニングミックスを使わないチリコンカンも、今度つくってみようと思いました。