心をリセットしたいときに読む本 (ぶんか社文庫)

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  • ぶんか社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821150014

感想・レビュー・書評

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  • 精神科医である著者が、やる気の出るヒントを書いている。
    1章は、逆転の発想で「嫌いな自分」をリセットする。
    2章は、小さなテクニックで人間関係をストレスにしない。
    3章は、仕事で元気が出るちょっとした発想法。
    4章は、体が喜ぶ毎日の過ごし方。
    5章は、小さな変化で人生はもっと楽しくなる。

    人を育てる・叱るコツとして
    ①プライドを傷つけない
    ②ネチネチ引きずらない
    ③感情的にならない。
    そして「ほめ言葉をケチらない」。
    他人に仕事を任せるときは80%の信頼で十分。頼りすぎると双方にストレス。
    などなど、今の私に必要な言葉がたくさんあった。
    買って、社会に出てからも手元に置いておきたい一冊。

  • 読みやすい

  • 心をリセットしたいときに読む本

    ぶんか社文庫さ-1-1.

    2005年9月20日 初版第1刷発行


    著者:斎藤茂太(さいとう しげた)
    発行所:株式会社ぶんか社



    4-8211-5001-8c0195¥542E.

  • お坊さんの説法のような感じで、なかなか内容が頭にすんなり入ってきませんでした。

    内容が真面目で自分とかけ離れ過ぎて、途中で読むのを断念しました。

    私には少し難しかったかもしれません。

  • 仕事でポカをしてしまった日、大好きな人とケンカした日、なぜかやる気が起きない日…そんな心が曇り空のとき、ページを開いてください。読むだけでモヤモヤした気持ちが1分間でスーッと晴れていきます。人生を上機嫌にする達人ご存じモタさんが贈る元気エッセイの決定版

  • 定期的に読み直したい

  • 「八十代精神科医による人生の知恵袋集」と言った感じの本。精神科医という部分に期待してしまうが精神科医ならではという記述も少なく深い分析や目ウロコな考え方も特になし。家族崇拝が若干鼻についた。

  •  ちょうど私も、人生のタイミングで心をリセットしたかったので、参考になる1冊でした。

     私は気に入ったページがあると、隅のところを少し折り込んでおくのですが(所謂ドッグイア)、久しぶりにたくさんの折り目ができました。

     その中で、今の私にぴったりなのは、「頑張り時を見失うなかれ」の項にある、p.133「本望を遂げるには、いやな仕事であれ全力投球するしかないのだ。」。

     人生なかなか思いどおりにはいきませんが、それでも、今やれることを精いっぱいやるしかないようです。

  • 本屋で読みたい本を見つけ、図書館にあるか調べたら、読みたい本が出てこず、これが出てきたので読んでみました。
    著者の名前が茂太と、現代っぽい名前だったし、文章も柔らかかったために、40代ぐらいの精神科医なのかと思いながら読み進めて言ったら、山に登った時が80歳という部分にびっくりし、折込を見たら1916年生まれ。二度びっくりしました。
    短い文章で簡潔に書かれていてとても心にしみる本です。

  • 手放すことにしたんだけど、登録されていなかったので、読んだことあるぞ、の記録のために。あ、でも途中までしか読んでない、たぶん(2012/10/07)

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著者プロフィール

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。
著書には『いい言葉はいい人生をつくる』(成美文庫)ほかベストセラー多数。2006年逝去。

「2022年 『折れない心をつくるいい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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