- Amazon.co.jp ・マンガ (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784821170234
感想・レビュー・書評
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ヤマザキマリさんの家族物。抱腹絶倒。以前読んだものより結婚までの経緯など詳しく描いてあり、作者の人生観みたいなのが伝わった。
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借りたもの。
『テルマエ・ロマエ』( https://booklog.jp/item/1/4047261270 )著者・ヤマザキマリさんのどたばたイタリアコミックエッセイ。
雑誌『LE〇N』で出来上がってしまった“ちょい悪オヤジ”のイメージを破壊する。
…というより、ヤマザキマリさんの周囲が破天荒なだけなのか?
おおらかというより結構適当なイタリア人……が随所に見受けられる。
日本にいると特にそうなってしまうのか、自国と違う以前に丁寧な説明やレクチャーが無いことに不満を覚えてしまうのか……
旦那様・ベッピーノさんは真面目な人だな…古代ローマのカメオをプレゼントしてくれたエピソードが素敵。
舅姑がすごいけど……
他のエッセイも何冊か読んでいるが、ヤマザキマリさんの生き方自体がエネルギッシュで凄いとしか言いようがない。 -
絵はまったく好みではないが、マリさんがパワフルで、周りもユニークで面白かった。きっと、彼女が目にすると普通のことが面白可笑しく変化するんだと思う。ラテン系の人間なんだ。
キューバの話も読んでみたい。 -
ヤマザキマリさんの波乱万丈人生とイタリア人の夫と結婚して三世代同居を経験した そのはちゃめちゃな物語です。こういう話を読んでいると、国が傾こうがなんだろうが陽気にかつしたたかに生きる彼らが想像できます。
ヤマザキマリさんの波乱万丈人生とイタリア人の夫と結婚して三世代同居を経験したそのはちゃめちゃな物語です。ここで現在の夫であるベッピーノ氏との馴れ初めが描かれているのですが、なんと筆者とは14歳年下で、しかも彼女は当時35歳。さらにかつて同棲していた男性との間に生まれた息子のデルス君(黒澤明の映画『デルス・ウザーラ』より命名)がいて、彼からプロポーズの際に『君もデルスのこともまとめて面倒を見る』という当時21歳の大学生だった彼にほだされて結婚し、怒涛のイタリア家族との日常に突入していくわけでございます。
その家族がやはり一人一人がまぁ、なんとも個性豊かな家族たちで、考古学命のイタリア人らしからぬ夫・ベッピーノ氏に始まって、息子ラブの姑・マルガリータ。彼女が家を切り盛りする姿は非常にパワフルでありました。舅であるアントーニオは卓越した技術を持つマイペースなエンジニアで、会社を退職してフリーランスとなるのですが、これまた個性豊かな発明とDIYで建てた家を30かけて改築し、いまだに完成のめどが立っていないなどどこから突っ込んでいいのかわからない二人から、彼らの母親である御歳90歳を迎える二人の老女。さらに恋多きイタリア娘の小姑などがいて、この家族で保存食を作るために家の家畜を屠殺してソーセージなどを作ったり、家族の仰天エピソードがつづられていて、最後まで笑わせてくれました。
僕が将来、イタリア人と付き合ったりするかどうかはわかりませんが、もしそういうことがあったときのためにこの本を読んでいたことは本当に有意義であると思っています。それを差し引いても単純に面白いので、お勧めはもちろんします。 -
文化の違いから受け入れがたい常識や、案外すんなり違和感ないものまで。
お国違えど嫁姑問題は万国共通。 -
イタリア人の家族との生活が強烈!
大変な毎日なんだけど、読むとお腹が痛くなるほど笑えてしまう。登場人物のクセが強くてそれも大変そうなんだけど、こうやって読むと面白い。私ならば倒れてるだろうなと思う。 -
ヤマザキさんの前向きさが楽しい、国際結婚エッセー漫画。
ん、古代ローマカメオのエピソードは素敵でした。 -
2018/11/04
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イタリアの文化をコミカルに、時にシニカルにマンガで読める楽しさがある
ヤマザキマリのパワルフな人生に触れると
自分も自然に力が湧いてくる!
気持ちが晴れるepisode7
なぜかこのパワー
加齢と共にグレードを増していくらしい
ビバいのち!
彼らからみなぎる若々しい生命力…
自らの命とエネルギーを謳歌するイタリアの老人たち
ヨット旅は、本当に実話なのかと思うくらいおもしろおかしい。
死にたくないよオレというデルスくんの絵がさらにツボ