私たちは繁殖している (7) (ぶんか社コミックス)

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  • ぶんか社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821184446

感想・レビュー・書評

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  • 離婚して、お義父さんの悪口が減ったと思ったら弟まで。みんな知ってる人は知ってるだろうに大変だよなあ。子ども達の成長は微笑ましいのになんだかなあ。妊娠しづらくなって、葛藤するくだりは共感できました。なかなかふっきれないよね。なんだかんだで読み続けてしまうシリーズ。

  • 2008年2月5日読了。

    続きはまだ出るのかなぁ。先がすごく気になる実話。
    買ってしばらく積んでた。読まないってことは、興味が薄れてたということで。しばらく、もういいやって思ってた春菊本だったけど、最近、新聞のエッセイ読んだらまた読みたくなった。

    結局離婚したのね。夫との問題というより夫の父母との問題。そういうの、よくわかんないけど、そういうこともあるんだ。
    ここんちはなんというか、みんなとっても自由。上の息子1から下の息子2まで(間に娘1と2)、10歳の差。本編は中1から3歳までだけど、描き下ろしの「最近の話」では、息子1が中2。絵がすごく変わってる。息子が自分より大きくなるっていったいどんなんだろう。これが2006年だから、今は高校生。みんなもそれぞれ大きくなってる。

    みんなこのまま、楽しく暮らしてて欲しいね。

  • 子どもが、大きくなってきました。
    そして、ちょっと、彼氏のだめんず度が育ちつつあるような。これ、明らかに、育ててるよな。

    子ども達は、よい子に育っているようですが。
    ものすごく好きなときに尽くしたツケが後半にまわってくるのかなぁ。

  • お舅さんともめて、結局ユーヤ氏と離婚したジジさん。事実婚に切り替えたってことなんやけど、子供たちが案外サクッと受け入れててすごい。

    後半では長男が中2になってて、びっくり。第5子は授からないかもしれないけど、子供たちの成長を描いていくカタチで続くとのこと。

  • 再読。
    今回は割と普通の日常がメイン。
    ユーヤさんと離婚して、普通の彼氏彼女(笑)に戻って、子供四人との暮らしの日々が綴られているのですけど、前半はまだ以前の余波を引き摺っていて、ユーヤさんとの両親との確執がところどころに顔を出しています。
    それと一緒に「もう妊娠できないんじゃないか」という不安が。

    その後、妊娠しないまま50代を迎えてしまったジジさんにどんな形で乗り越えたのかな…と思ったりもしますが、ホントにストレスが不妊に与える影響の大きさを考えずにはいられない。

  • 図書館にて。
    いきなり7巻から。多分最初の方の巻は立読みや他のエッセイで読んでいるはずなので、7巻からでも違和感なくいけました。
    それにしても、春菊さん本当に義理のご両親ダメだったんだなあ。どんだけいろんな本でそのことを書いてるか。こうやってさらすことで少しでもストレスが解消されるなら別にいいと思うけど、大変だなあと思ってしまう。
    妊娠しようと頑張る話や、子供たちの成長の様子など、勉強にもなって興味深く楽しめる。さかのぼる感じにはなるけどちゃんと既刊も読んでおきたい。

  • 帯表
    というわけで、離婚しました。
    家庭裁判所に行くのを億劫がってたら、幸せになれません!
    帯背
    革命的育児本

  • お母さんをしている春菊さんはとてもかっこいい。
    けっこうこれを読んで力を貰っているような気がする。

  •  まあ、ここまで賛否両論のエッセイマンガもなかなか類をみないでしょうが、ワタハンだけは春菊でも読む、という方はきっと多いのでしょうね。実生活を赤裸々に描きたくてたまらないながら(そして描いておきながら)批難されると「これはフィクションですから」という姿勢が醜いのだけはよくわかった。みこすり立ち読みしたくても最近コンビニにないんだよねー。
     もはや春菊の人生を追える貴重なシリーズもの。文庫でなくでかい方で読むのがいいと思うぜ。

  • マンガの内容及び彼女の生き方には賛否両論あるだろうけど、それでも私にとっては「育児マンガって面白いもんだな」と思えた初めての作品であり、育児にあたっては彼女の一見ムチャクチャとも思えるようなやり方に救われた部分もあった。大雑把でもぜんぜんいいんだよな、と。
    世間の育児に対する偏見も鋭く批判し、読んでいて気持ちがよかった!このマンガのファンになった母からも「真似しろとは言わないが、このくらい大きく構えていろ」とよくハッパかけられたなあ。
    その「私・繁」も早7巻か〜。いつも描き下ろしマンガから読み始めるんだが、今回は長男がいきなりデカくなっててびっくりした!!もう中学生なんだもんな。思わず一巻から再読しちゃったよ。
    最近の春菊さんは愚痴っぽくて読んでてしんどい部分もあったけど、7巻は多少収まっててほっとした。斬新な表紙デザインも毎回楽しみなんだよね。

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著者プロフィール

1959年長崎県生まれ。漫画家、小説家、俳優、歌手。1984年に漫画家デビュー。1994年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。その他の作品に『南くんの恋人』『あなたも奔放な女と呼ばれよう』など。私生活では4人の子どもの母親(夫はいない)。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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