松本人志のシネマ坊主

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著者 : 松本人志
  • 日経BP出版センター (2002年1月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822217334

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松本人志のシネマ坊主の感想・レビュー・書評

  • 内容(「MARC」データベースより)

    ハリウッド大作からミニシアター感動作まで、全70本をぶった斬り! 独自のシニカルな視点と毒舌による松本人志初の激辛映画批評集。『日経エンタテインメント!』連載の好評コラムをまとめる。

    目次
    ライフ・イズ・ビューティフル
    菊次郎の夏
    バッファロー'66
    スパイシー・ラブスープ
    シンプル・プラン/ウェイクアップ!ネッド
    シャンドライの恋/エイミー マトリックス/π(パイ)/運動靴と赤い金魚
    ブレア・ウィッチ・プロジェクト/ジーンズ 
    世界は2人のために
    雨あがる/シュリ 海の上のピアニスト
    マグノリア/シックス・センス/ファイト・クラブ/シン・レッド・ライン グリーンマイル
    ストレイト・ストーリー/ジャンヌ・ダルク アメリカン・ビューティー/エニイ・ギブン・サンデー/アシュラ
    TAXi2/サイダーハウス・ルール マルコヴィッチの穴/カノン M:I-2/キャスティング・ディレクター/サルサ!/英雄の条件
    サン・ピエールの生命/ブラッドシンプル ザ・スリラー キッド/60セカンズ インビジブル/キャラバン/カルネ
    ダンサー・イン・ザ・ダーク
    初恋のきた道/PARTY7 ハート・オブ・ウーマン/奇跡の海 アンブレイカブル/ザ・セル マレーナ/レクイエム・フォー・ドリーム
    グリーンデスティニー/ハンニバル ショコラ/リトル・ダンサー JSA/ドリヴン A.I./プライベート・ライアン/アイズ・ワイド・シャット
    キス・オブ・ザ・ドラゴン/処刑人 ラッシュアワー2/PLANET OF THE APE 猿の惑星 GO/耳に残るは君の歌声 アメリ/メメント

    本の感想(オフィス樋口Booksより転載、http://books-officehiguchi.com/archives/4823388.html

    この本は、松本人志氏の映画評論である。2002年に出版された本で、評論している映画が1990年代後半までの作品である。巻末に評論した映画の点数表が載っているので、参考になると思われる。

    個人的には、この映画評論の本を出した後に『大日本人』という映画の監督をしていたことを思い出した。

  • この本を見て彼の映画を見ると残念です。でも批評に関しては同意することが多い。

  • 著名人からは強烈な煮汁が出る

     今の日本で「松本人志さんって誰?」という人はそれほどいないのだろう。だから通常は心配ご無用だろうけれども……、私は普段テレビを見なくて、今まで松本人志さんがどういう人かを知らなかった変わり者なのだ。
     ただ映画のコラムが読みたかったという映画馬鹿がこの本に出費してしまった場合、お値段のわりにあまり楽しくない思いをするようだ。

     何しろ、本を読み始めた時点で、スタッフの誰かがそのビデオかDVDを持ってきて、松本氏に見せたのだと分かってしまう。本文中にはっきり書いてあることも。芸能人ともなると、観る映画を自分で選ばなくてもいいのか? 特別、映画にお詳しいというわけでもなさそうだし……。

     それでも面白かったのは、松本人志が松本人志を貫いたところです。映画にかけてはくわしくなくても、松本をすることにかけては大ベテランなのだから、自信をもって松本人志としてのコメントをするだけでいい。俺が見た映画、俺が書いた文章、として圧していく。
     確かに何か「ぎらっ」とした、カロリーの高い個性を放っていて、有無を言わせず納得させられる。存在が認められているってこういう感じなんだなぁ。知名度は仕事を呼ぶのだなぁ。
     無名の私が映画を見たよ、といっても誰もふりむかないが、松本さんが見てくれましたよ、というと周りは「ありがとうございます!」なんてお礼を言っちゃいそう。

     息の長い芸能人らしい、ぎとぎとした煮汁が出ている。「松本人志だ、松本人志が観た映画だ」と強烈に松本臭を印象づける。もう何十年もずっと、松本という自身を続けている男。高い知名度を得、世間に注目されることにももうなれっこになった芸能人、ほんの一握りの人が持つ煮汁が匂う。

     ただ映画について読みたい人には「なんだ、このにほひは……」と呆然とするしかないのだが、松本人志さんを好きな人と尊敬する人にとってはこたえられない味が出ているはずだ。雑誌『日経エンタテイメント!』の連載コラムをまとめた、良くも悪くも"松本くさい"一冊です。

  • ☆評価の基準は分からんけど書いてる内容はDVDを借りる時の参考になる。

  • 面白い。

    この本のおかげで絶対見ないであろうジャンルの映画が知れた。

  • 松ちゃん批評。
    面白いです。

    すごい細かい着眼点で映画を見たはるんやなーと驚かされました。
    確かに、松ちゃんの言いたいこととか分かる気もする!
    ただ、『ダンサーインザダーク』だけは私は良いとは思えへん。

    松ちゃんて映画、好きなんやなーと新事実!

  • 批評を人生訓みたいなものとして捉えながら読んだ。
    普段はボケだがこの本ではツッコミ。人志松本のTVで見れない部分が見れるので、彼が好きな人にはオススメ。
    頭が良くないとボケもできないんだなと思った。
    彼がおかしいと指摘している部分だったり、作り手側の心情を想像して解説している部分は、なるほど!や、まさに!と思えることが多く大体同意できた。時々重箱の隅をつついたり私怨のような物が含まれていて、多分に評価に影響している感があったが。まぁ、点数なんてあってないようなものだけれど。
    こんな視点を持てたらなと思った。ストレスは溜まるだろうけど。

  • この人も映画好きなんだなぁ

  • 『なんにせよ中途半端なものが一番つまらない。』

    松本人志氏の映画論評をまとめた一冊。お笑い界の一流の作り手である氏が、映画を作り手の目線から論評する事でその価値観が伝わってくる一冊です。
    冒頭の言葉はあとがきにある一言ですが、まさにどのジャンルにせよ突出した部分、メッセージ性が込められているかがポイントになるようです。
    この本から、何も考えずに周りがするから自分もするという事が大嫌いだという事がよく分かります。さしたる理由もなく周りの雰囲気で流される、誰かの真似事という事はベタやな!サブっ!という事でしょか。
    独特の語り口調で、時にはユーモアに、時には毒づく。
    松本人志氏が好きな人、映画が好きな人は楽しめる一冊だと思います。

  • この連載で知ったのが「ライフ イズ ビューティフル」松っちゃんの批評通り、素晴らしい作品。かなり偏った映画批評本だが、芸人・松本人志としての映画への想いや考え方が綴られており、現在の松本人志監督への足掛かりになった作品群でもあると思う。

  • 映画監督業もこなす、著者の映画評論。作り手ゆえのよく見ているな感はあるものの、僕自身の本批評を棚上げしつつ(笑)、このコロンブスの卵的揚げ足取りはいかがかと。少しの嫌悪感を憶えつつ、さすがの鋭角視点と、著者のファンゆえに、ふつうに楽しんだ(笑)。

  • この中で紹介されていた映画。まっちゃんが好評価した作品はどれもよかった。「バッファロー66」さっそく観たけど、最高でした。

  • 松っちゃんが、映画について語る!!全70作品。
    毒をけっこう吐いてるから、たまに褒めるのがあると、ちょう観たいって思う。笑
    けど、私が好きな映画は、松っちゃんはめったくそに言われてました。。
    何回も、笑いの話へつなげるのが正直くどかったりなんかしたりして。

  • 彼が10点満点をつけた『ライフ・イズ・ビューティフル』の感想が、最寄りのツタヤに貼られていました。
    普段TVで見る姿からは想像つかない、正直な文章が綴られていたことが新鮮で、(この人、とても映画が好きなんだ)と、思いました。
    (彼が映画を作る前の話です)
    その感想集が本になっていると知り、読んでみました。

    いろいろな映画への感想を、何に遠慮することもなく、自由に述べていて、つくろわずに自然な評価をしています。

    執筆期は今から10年ほど前になり、当時彼はドラマ出演をして話題になっていました。
    思えば、その頃から、自分も映画監督になろうという気持ちがあったのでしょう。

    幅広いジャンルのいろいろな映画を観ているし、独特の視点で切り込んでいるため、彼でないと感じないような、共感できないとんがった調子もあちこちに見られますが、どの映画にも真面目に向き合った上で評価をしているので、読者がぽつんと置いていかれることはありません。

    アンチハリウッドなところは、彼らしいと思いました。
    また、北野作品への思い入れもかなりあるようで、ここで掲載した「HANA-BI」はいまいちだったようです。
    お笑い界・映画界での自分の先を行く先輩として、常に意識しているのでしょう。

    かなり独特な彼の感想を読んで、(採り上げられたあの映画を観てみたい)と思えるものは正直ありませんでしたが(笑)、大ヒットした映画でも駄作はあるということ、それを周りに合わせず、勇気を出してつまらないと言うことの爽快感を、この本から教えてもらいました。

    ジブリが苦手ということも知りました。まあ、苦手そうですね・・・。
    ジブリの声優についての不満や、映画全般的に白い背景上の白字字幕が読みづらいという文句は、私と一致するものでした。
    ぜひ彼の力で、改善に導いて欲しいと願うばかりです。

    『海の上のピアニスト』では、「船から陸に上がるのをやめた主人公が、タラップの途中から投げた帽子が海に落ちるシーンが一番印象的だった」と述べ、「もしスピルバーグ監督なら、帽子は陸に落としていたはず、それは自分の好みではない」とするところに、映画を通した芸術観を感じました。

    2巻・3巻と出ているようで、人気シリーズなんですね。
    評論家ではないリアルな意見はおもしろいし、彼ならではの鋭い指摘は刺激的ですが、どうしても個人的感想どまりになっているため、松本人志ファン以外の、純粋に映画の作品論を求めている人には、不向きかもしれません。

    「日経エンタテインメント」の掲載ものなので、そちらをチェックするのもよいかと思います。

  •  ある時、ブログで映画感想を書こうと思い、参考になる本はないかなと思い購入したのが本書。

     感想を言えば、
     「俺がやりたそうな事を、こいつが先にやっちまいやがった」という気がなんだかしてきて、
     私がブログで映画感想を書く気を失わせた一冊。(2010年1月17日記)

  • 松本人志の映画評論集。
    映画を借りる時の参考にしたり、見終わった映画の自分の感想と比べたりして読んでます。
    名作と呼ばれる映画を見て、おもんなかったと感じ、孤独を味わった後に、松ちゃんも同じ意見でめっちゃ嬉しくなった覚えがあります。


  • これが第一作め。
    映画好きなら、この手の本は興味なしですかね。
    松本人志好きにはたまらないのかも(笑

  • 映画評論家ではないので、しがらみもなく思ったことを素直に書いてあります。
    映画は個人の好みなので意見が合わないと思うことも多いですが、それでも興味深く読むことができます。

  • 人の目からの映画の視点が
    とてもわかりやすくかかれていた。

    私はこういう味方しないなって思ったのと
    観たくなった映画が増えて嬉しかった。

  • 松本人志が並み居る映画を切って切って切りまくる本。(たまに誉める)。
    映画評論は普段読まないのですが、この本はけっこう面白かった。
    書き手のキャラがわかるので、まだみてない映画を酷評していても、一意見として受け取ることができて、そんなにダメージを受けない。
    「海の上のピアニスト」の主人公が船から帽子を投げるシーンの話をしているところでは、
    思わずなるほど〜と思わされました。

  • 面白いな〜。自分が思ってることと同じことを批評してると妙に嬉しくなる。ええ、メモりましたとも。
    今年読めてよかった。映画観ないと。

  • こういう映画の見方もあるんだなぁ、と感心。それをわかりやすく文章に起こせるのはさすが松本人志と言ったところか。2も読みたいし、映画も見たいという気になった。

  • 作る化側の人なので見方も作る視点でのなんですね。ずいぶんなるほどと思いました。そういう見方も楽しいです。

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