- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822237547
作品紹介・あらすじ
文章作成に自信がないなら、この本からやり直そう!
文章を書くのが苦手だ――そんなあなたにオススメの1冊です。
仕事をする上で「文章を書く」ことは避けられないにもかからわず、書くことに困っている、もしくは、書くのが苦手だと思っている人は少なくありません。
多くの文章術の本を読んでも、「結局、うまく文章を書けない・・・」と、困っている人は多いのではないでしょうか?
それは多くの文章術の本では、
●「語彙(ボキャブラリー)」「レトリック(効果的な表現)」などの【表現のストック】
●「論理」「センテンスの作り方」「文章構成」などの【基本技術】
という文章の部品の作り方のみを解説しているからです。
それだけでは、書くスキルは身につきません。
書くスキルを身につけるには、部品をどのように使うのか、という
●アイデアをまとめて、文章に磨き上げる【プロセス】
が必要です。そこで本書では、【7Stepのプロセス】をメインに解説します。
書くスキルを身につけるためには、【プロセス】に沿って学習し、意味のある実践をすることが重要です。本書を読み終わるころには、文書を書くのが苦手なあなたでも、「書けるかも」「書けそう」という期待感や希望を持てるでしょう!
感想・レビュー・書評
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書き方のハウツー本。基礎的な内容にしっかり触れているので書き方がうまくいかない方にはよい内容です。ひいてはプレゼンテーションの内容にも通じるところがあるので読んでみてもよいかも。ただ読み進めるのに止まることなくという感じはなかったので読み終わるまでにかなり時間がかかりました。そういう意味では…と感じるところもあります。
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導入としては良いが、『コミュニケーション技術』も読まないとダメかも。買うほどではないので、図書館で借りるべき。
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■感想
書くことに関しての本は数冊読んだが、わかりやすかった
例えば、書く前にどんなメッセージを伝えたいか、読み手はどんなことが知りたいかなど事前設計が大事だと再認識した
■意見
フレームワークとして、書くプロセスはとてもわかり易いと思った
■気づき
最初の文章は捨てる気持ちで書く
頭でわかっていても、最初から完璧に書こうとしてしまう私には、刺さりました
■ToDo
文章を各プロセスが自分自身に染み付いている状態
https://self-methods.com/rn-writing-skills-that-no-one-teaches-you/ -
品質は設計を超えることはない、は明言ですね。書くことに限らずモノづくり全般に言えることだと思う。それゆえ、「書く」前の設計段階が重要であると筆者は説きます。この点に気づくだけでもこの本を読む意義があるのではないかと私なんかは思ってしまいました。
また「捨てるつもりで書く」もいいですね。日ごろ仕事をしているとはなから完成度の高い(文章に限らず)文書・資料を作成しなければならないという意識で臨んでしまいますが、まず書いてみないと始まらない、書いたものを少しづつブラッシュアップしていくことで完成に近づくことがよくあるにも関わらず、いつも「初回で完成」を意識してしまう自分がいて・・・。「捨てる~」は改めて明日からの仕事でも意識していこうと思います。
そのほか、読み手の分析、データ・論拠・主張の3点セットといった概念も忘れてはならない重要なものだと思います。 -
文章の構成のコツを教えてくれます。
誰を相手にしてどう書いていくか。
特に職務経歴書を例にしているところでは「職務経歴書はこう書こう!こう表現しよう!」みたいな漠然としたものとは違って案の出し方からわかります。
図解もあるのでイメージがしやすいですね。
ただ、SEだった方なのでそのたとえが多いです。横文字も多いです。
今まで普通に言ってたのになんでいきなり横文字で言い始めたんだろう系の横文字なのでわからない単語が多いのです。とりあえずそれは私の立場とは全く関係のないところなので、私が著者のイメージしていたターゲットからはずれていたということでしょう。
誰をターゲットにして、どういう…というのはマーケティングとしてなじみがあるものだと思います。そのあたりをわかっている人はすんなりと入ってくるかと。
シリーズと言っているので確かにほかの本を読んだ方内容はより深く理解できるのかと思います。ぽちぽち詳しくはそっちにあるのでと書いてあります。
ただ、他のはとりあえずまだいいかな…?紹介のあった本は読むかもしれません。
「書く」ことに焦点を当てて、確かにこれは習わないものだな、という見方をくれる本。 -
・誰に向けて書くのか
・その人は、どういう情報を必要としているのか
・その人は、どのような伝え方なら通じるのか
あたり前のことだが、意識していないと外れてしまうので、改めて確認できた。
またメールの「距離感」をどうとるか。
フランクに伝えるのか、簡潔に伝えるのか、冗長にするのか、を相手毎に使い分けるという点は、私が苦手なところなので、ハッとさせれられるものがあった。 -
東2法経図・開架 816A/Sh17d//K