仕事も私生活もなぜかうまくいく女性の習慣

著者 :
制作 : 日経BP総研 マーケティング戦略研究所 
  • 日経BP
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822238841

作品紹介・あらすじ

働く女性を30年取材してわかったこと
考え方を変えれば、行動と習慣が変わる。
あなたの人生は、きっと変わる。

新時代をつくる女性のキャリア戦略

圧倒的に豊富ま実例と詳細なデータ、最新の理論でやさしく解説する
「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」受賞者をはじめ
成功した女性たちには共通項があった

働く女性の悩みに一挙に応えます
●やりがいのある仕事がしたい
●幸せに働き続けるにはどうしたらいい?
●子育てと仕事の両立が不安……
●管理職に昇進したほうがいい?

すぐできる!90のチェック&アドバイス付き

≪主な内容≫
◆PART1 まず、働く女性をめぐる課題を整理します
◆PART2 女性たちがつくる新たな時代が始まります
◆PART3 「キャリアチャート」が教えてくれるもの
◆PART4 成功する女性たちが実践している5つのこと
◆PART5 自分らしい未来を築くための6つのアドバイス

感想・レビュー・書評

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  • 橋口本部長から借りた本。
    ①働く女性を取り巻く環境
    ・まだまだ日本は女性が働く環境の整備が遅れている
    ・70年近く働く時代が迫っている。
    キャリアプランも長期的に考える。
    ・20代のうちに土台を作る
    ②働くからには管理職を目指すべきである
    ・出世と家事の両立は可能である
    ③仕事と家事を両立するには
    ・共働きに理解ある夫を探すのでは無く、夫を巻き混んでいく
    の3点について書かれていた。

    作者が元日経ウーマンの編集長で両親も遠方に住んでいる状況で子供2人を育てた実績があり、とても説得力のある内容であった。
    キャリアプラン、ライフプランを明確にし、中長期的な目標を持って、充実した日々を過ごしていきたいと感じた。

  • 均等法世代と1999年の改正均等法以降の世代では、ちょっと感覚が違うかもしれませんね。

    私自身は、均等法世代の数年下。まだまだ女性総合職が珍しい時代でした。一般職から総合職に転換した先輩が身近に1人いた、という程度です。

    均等法世代の先輩方の並々ならぬ努力を目の当たりにしていたので、今の若い方は自分の道を拓きやすくなったと心から感じています。

    若い読者が本書を読んで、共感できるのかしらん? と言うのが率直な感想です。

    学術的な引用が多々あります。仕事とプライベートのバランスにモヤモヤしたものを抱えている方が読まれるとスッとするかもしれません。

    例えば、エリスのABC理論。
    感情は、自分の思い込みやとらえ方に影響されて起こるということ。同じトラブルに遭っても、前向きにとらえれば「ピンチをチャンスに」と思えるし、マイナスにとらえれば落ち込みます。

    例えば、キャリアレインボー。
    家事や育児に追われて、キャリアが滞っている心配を抱えていたとしても、キャリアレインボーで整理をすると、将来の展望が開けるでしょう。

    自分の主体性を持つ、ということは、どんな人にも必要な意識。自分は何ができるのか、何をしたいのか。

    迷いを抱えている時に手に取ると、道筋が見えてくるでしょうね。

  • さすが、キャリア論や女性活躍推進の研究者の本だな、と思いました。現状の分析や、キャリア論など、引用、参考文献などもきっちり掲載され、論じられていました。後半は、著者が実際に会ったり、話を聞いた方のエピソードが書かれていたのですが、少し浅い感じもしました。ただ、すでにいろいろな本を読んでいる人には、よくまとまっているな、と感じると思います。キャリアカウンセリングの軽いテキストみたいだなと思いました。

  • そりゃこういう気の持ちようでいて頑張ればうまくいくだろうけれど。ここまでいろいろなものを相対化できる人ばかりじゃない、というか、これができる人が出世できて幸せになれる5%の人なんだろうなあ。
    こういう風に考えられなくても、もうちょっと自己肯定できる書き方にしてもらえたらというのはないものねだりか。

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著者プロフィール

作家・ジャーナリスト(元日経ウーマン編集長)1962年秋田県生まれ。1984年筑波大学卒業。2014年法政大学大学院経営学研究科修士課程修了。1984年日経BP入社。88年「日経ウーマン」の創刊メンバーとなる。2006 年「日経ウーマン」編集長。12 年ビズライフ局長。「日経ウーマン」「日経ヘルス」など4 媒体の発行人となる。16年日経BP執行役員。18年日経BP総研フェロー。19年退社。現在は故郷の秋田県大館市を拠点に活動する。大館市の未来を創る会代表、一般社団法人敬友代表理事の他、2つの株式会社の役員を務める。同年東証2部上場企業であるユーピーアール株式会社社外取締役に就任。文部科学省、内閣府、林野庁、経団連・21世紀政策研究所研究委員などを歴任。筑波大学非常勤講師。一男一女の母。著書に『 地方を変える女性たち』『仕事も私生活もなぜかうまくいく女性の習慣』『女性活躍の教科書』(日経BP)『企業力を高める?女性の活躍推進と働き方改革』(共著、経団連出版)、『就活生の親が今、知っておくべきこと』(日本経済新聞出版社)などがある。

「2020年 『仕事も人生も自分らしく イマドキ女性管理職の働き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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