政治主導で挑む労働の構造改革

  • 日経BP
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822239824

感想・レビュー・書評

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  • 川崎二郎・穴見陽一 著『政治主導で挑む労働の構造改革』(日経BP社)
    2016.4.7発行

    2017.1.8読了
     hamachanブログで紹介されていた本。
     自民党議員の著者ということで自己正当化的な内容かと思いきや、人口減少少子高齢化社会をキーワードに労働問題の各論を掘り下げて解説、政策提言している。今注目を浴びている長時間労働や同一労働同一賃金、多様な働き方、配偶者控除見直し、限定正社員、テレワークなどがどういった背景、考え方からきているのか理解を助けてくれる。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/027212839

  • 政治家らがどのように考えているかを知ることができる作品。
    共通認識として、労働供給力の制約の回避→女性の社会進出、移民政策などが挙げられる。
    また労働供給力の確保のために少子化対策に手を打つ。
    そのために、労働時間の削減を第一にするという発想も悪くない。

    ただ問題なのは、労働時間削減のために、個人の生産性を向上という絵空事だけ描いて、実際の手筈に乏しい。

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