- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822247768
感想・レビュー・書評
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物語形式なので内容に網羅性はありません。しかし、実際の経営の現場ではこのようにして管理会計が用いられている、という空気感が伝わってきます。
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話としてはわかりやすかったが、多少なりとも会計を嗜んでいたことのある人にとっては物足りないような。
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ほとんど小説だけど、面白い
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とあるズタズタになった会社を救う物語仕立てのお話。
一応管理会計の本で、サラッとした解説を交えながら進んでいきます。
この本では具体的にどうこうではなく、ただ単純に
既存の管理会計を盲目的に信じるのをやめてキャッシュを最優先に考えましょうというものです。
ストーリーが割と陳腐ですが、スラスラ読めるし、そこそこ楽しめました。 -
最近、会計の勉強を怠けまくっているので、モチベーションを上げるために購入してみました。
前作が面白かったので、続編も購入しました。
一作目で粉飾決済を暴くのに大活躍した主人公が、CFOとなって会社の改革に乗り出します。
他の方のレビューにもありますが、CFOというかCEOの視点が多分に含まれており、楽しく読めます。
登場人物間の機微なども描かれていますが、それほどはインパクトなく、さらーっと読めてしまいますね。
今回は、株式譲渡やデリバティブ的なテーマがちょい入れされていますが、一作目に比べると会計の存在感は、やや希薄だと思います。
工場の改革では、スループットについても述べられていますね。
一作目よりも、読み物に近づいており、前作が好きな人は続編ということで読んでみても良いかもしれません。
個人的には、強くはお勧めしないかな、という印象。 -
ビジネス本で、具体的な会計手法なども載っていますが、ストーリー仕立てになっていて、これが意外におもしろくてびっくりしました。果たして会社は存続できるのか?経理部長・団達也の運命は?結末が気になって、一気に最後まで読んでしまいました。
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読む管理会計第2弾
経理課長が経理部長として役員入りして、会社を立て直していくお話。
中盤まではいろんな登場人物のいろいろな思惑が交錯して、第1弾同様とても謎めいた展開でおもしろいですが、読み物として見ると、結末がちょっと尻すぼみかも・・・・
結局主人公は何も変わらないのね・…と。
ちょっと物足りない終わり方ではあります。
第1弾同様、管理会計の知識をどうやって活用するか、という、経験に当たるノウハウを提示しているので、勉強中の方は是非読んでみるといいと思います。 -
「読む管理会計」というサブタイトルの通り、ストーリー仕立てで管理会計について書かれています。
本書は第2弾となっており、第1弾「粉飾決算編 会社のウソの数字にだまされるな!」と合わせて読んだほうが、ストーリーがつながるので面白いと思います。
欲を言えば、図解をもう少し混じえて欲しかったと思います。