「ソーシャルラーニング」入門

制作 : ダニエル・ピンク(序文) 
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822248758

感想・レビュー・書評

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  • 前評判の割にはなんだかなーと思いながら読み進めると,後半で部分的になる程と思わせるところが数カ所出てきて,まあ満足.
    やはり日本と欧米では受け入れられ方が違うだろうなとは思う.

  • 主にツイッターを使った相互交流による学習をイメージした。リアルとネットを同時進行も可能。集合的な知を作るインフラか。
    個人的には参加し続けるのがしんどいなと思う。まぁ好きな時に好きなだけというのが基本だろうけど。今の10代20代が社会の中心となる30年後はまた新たなテクノロジーで学習が語られるんだろう。
    マッシュアップということばがよく出てきたが,結局何のことかイメージできなかった。複数の人間の知をマッシュポテトのように集めて,別なものに形成するようなイメージ?

  • ソーシャルメディアをマーケティングではなく、学びに活用することを推奨する本。学びについて知ることができ、視野を広げてくれる本。

    <メモ>
    ・組織ではなくトピックでものごとを考えよ
    ・なるべく広い範囲で共有せよ
    ・既存プロセスをおきかえよ

  • ソーシャルメディアを活用した新たな学びの形であるソーシャルラーニングを紹介する本。
    一人で黙々とやるより、みんなでやった方が早いし、面白いですよね。

  • 業務に軸足を置きながら「新しい情報技術を使って如何に多くの頭脳から知識を引っ張って来るか?(=クラウドソーシング)」
    自分の興味とマッチしていたので「実用的」だったかな?

  • もはや教室で学ぶ時代ではなく、ソーシャルメディアを使って学ぶ時代になりつつある、ということだ。
    もちろん講師が生徒や聴衆に向かって伝えることは重要な学びの機会であることは間違いない。しかしそこから更に一歩進んで、Twitterを使って一緒に考える事が出来る。近い将来講義にハッシュタグが必須になるかもしれない。
    一方通行のE-Learningから双方向のSocial Leraningへの変遷は集合知を使って活きたフレッシュな学びを得る新しい手段である。
    「パワーはもう発表者から聴衆に移ってしまった」のだ。

  • グランズウエルのように、企業のラーニングにソーシャルをどう使うかという本。問題は、特殊用語のカタカナが多くて読みづらいのと、この世界は動きが速いので、書籍(特に日本語版)が出る前に情報が当たり前になってしまうこと。

  • ソーシャルラーニングという言葉から予想される、ソーシャルなかかわりの中での学習を期待したが、企業教育にソーシャル系のツールを使いましょう、的な話で期待外れ。

  • ソーシャルラーニングといわれるとなにか身構えてしまうが、そもそも学ぶとかどういうことなのかを考えさせられる本。本著に書かれているのはblogを使う意味、マイクロシェアリング(Twitterのようなマイクロブログ)を使う意義、ウィキの有効性など単体で捉えると、知っていることばかりを勧められるように感じる。しかし、その背後にあるソーシャルであることで、間違った概念を指摘しあったり、ちょっとした疑問を答えてくれたり、今までは教室や講義室など大きな空間ででしかできなかったことが、IT空間で広がることで新たな学びの可能性を指摘してくれているようにも感じるのだ。

    もしかしたら教育空間というのは今後企業や学校という単位ではなく、世代や空間を越えて共有する知的空間こそ学びが実践されるのではないかと思う。ダイレクトな指摘はないが、そういう思考をこの本の向こう側で行いたいという思わせる中身だ。

  • ソーシャルラーニングの導入書として期待していたが。翻訳が下手過ぎて読む気力が減少…。新しいことがいっぱい散りばめられてるはずなんだが、読み切るには気力必要。

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