- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822255138
作品紹介・あらすじ
バグのないコードを書くことは本当に可能なのか?
もし正確な仕様が与えられるなら、その答えは「はい」だ――
本書は、高品質なコードを書くための具体的なレッスンを、「78の物語」として幅広く、かつ、とても興味深く提示します。
原著は「全プログラマが読むべきだ」「良いプログラマになるなら、本棚に入れておくべきだ」などと評された話題の書籍『Zero Bugs and Program Faster』です。
感想・レビュー・書評
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うーん、あんまり面白くなかったな。もうちょっと若いころに読んでいれば、それなりだったかもしれないけど。これを読むなら、Knuth を読み返した方がいい。
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なかなか深い
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読み物として面白かったです。
いかに実用的にバグを無くす方法について要点を述べるという訳でなく、エピソードを踏まえながらエンジニアとして共感できる内容を教えてくれる本でした。
参考文献やソースコードについて紹介している部分から、
他の人もソースコードを読んでみることの大事さを学びました。 -
2017/07/27 読了。中身はわりと独立した話がおおく、前から読んでもいいし、拾い読みしてもいい。個人的には既出の部分は斜め読みで、証明系の話などはおもしろく読めた。論評が難しいな。たまに読み返すと楽しい本だと思う。 2017/05/09 初観測
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小さくシンプルに1つのことをうまくやる。 うまくいかない場合はうまくいくまで違うことを試す。 小さなことからコツコツと。
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日常的にプログラムを書いている人でないと、後半のプログラムは難しいと思った。プログラムの部品を見せられ、特に解説もないので。
前半は雑多なコラムで、こちらの方が面白かった。こう言う本はチーム全員が読まないと定着しないのでは。 -
各項目が短く書かれているせいか浅く感じてしまい、ぐっとくるものが少なかった。第1刷だったせいか、誤植が多かった印象。
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なぜだかわからないが、新しい本のわりにすごく読みにくい。。。
・Lispを学ぶことで、多くを学ぶことができる。
・並列処理は非常に難しい。可能な限りさけること。JavaScriptは並列処理なしでうまくやっている。
・正規表現を練習しよう。 -
今風ではなく古風な話ばかり。
コードが中心の本なら『リーダブルコード』や古典的な『コードコンプリート』が面白く、習慣的ならば『アジャイルプラクティス』のほうがが個人的には面白かった。 -
バグをできるだけなくそうという考えの本(著者によると、正確な仕様が与えられるならゼロにできるとのことだけど)。
ユニットテストが逆にバグを増やしてしまうというのは悲しい話。自分はテスト用のコードを書くことって滅多にないのだけど、本来は書いたほうがいいとは思ってるので気をつけたい(結局、面倒に思って書かなそうだけど)。
コードのサンプルもいくつか掲載されてたのだけど、全く持ってどう読めばいいのか分からないコードもあった。醜いコードは時間をかけて修正しましょうとのことだけど、それ以前の問題か……。
ところで、英語圏で俳句ってまったくもって意味がわからないのだけど、どういうことなんだ?(HaikuというBeOSを再現しようとしているOSがあるらしい)。エラーメッセージが俳句とのことだけど、どこがどう俳句なんだと。この本は翻訳本なのでちゃんと日本語での575も書かれてるのだけど、訳者はよく考えたなと思う。
ただ、俳句はがんばってるのに全体的にどうにも読みにくい。アマゾンのレビューにも書かれてあったので覚悟はしてたけど、いかにもな訳。特に、演算子のオーバーロードの話の後に、「彼女はどの機能も使うことはありませんでした。特に除算は。」ってもう、使ったのか使ってないのかどっちなんだよと。