「おカネの天才」の育て方 一生おカネに困らないために、親が子供に伝えるべき「おカネの話」
- 日経BP (2018年1月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822255497
作品紹介・あらすじ
●ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー! 世界8カ国で出版の「お金の教育」本、日本でもいよいよ発売
●オバマ政権の「若者の金融教育に関する諮問委員」で「個人のおカネの専門家」が直伝
●「自己責任」の世の中になりつつある今だからこその「子供におカネのスキルを正しく授ける本」
●「3歳でおカネの概要を理解、7歳までに使い方のセンスが決まる」とされ、幼いときから伝えることが大事
●親が「おカネの天才」でなくても大丈夫、子供から大人まで役立つ具体的なアドバイスが満載
――イントロダクションから抜粋
おカネの話題が出るだけで不安になったり、ビビッてしまう親も多い。親自身が、おカネの扱いが下手すぎることを恥じていて、子供に自分のダメダメぶりを知られたくないと思っていたりする。
それなりに経済的にきちんとしていても、おカネについて話すのはちょっと気がひけるという親もいる。おカネについてまったく話さない親も少なくない。
そこが問題だ。子供がおカネをどう扱うようになるかに最も大きな影響を与えるのは親なのだ。それは研究でも明らかになっている。
だから、子供が学校に入学する前に、おカネの話をした方がいい。ケンブリッジ大学の研究によると、おカネの管理に役立つ習慣の多くは、7歳までに決まると言われる。
この本は、親が子供に教えるべきおカネの話だ。あなたの子供が3歳でも23歳でもかまわない。子供の年齢層を6つに分けて、各章で教えるべきことを書いている。就学前、小学生、中学生、高校生、大学生、そして社会人。
おカネの基本知識はもちろん、おカネにまつわるさまざまなトピックについての「ここだけの話」もある。
感想・レビュー・書評
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ケンブリッジ大学の研究によると、お金の管理に役立つ習慣の多くは、7歳までに決まる
マシュマロテストで、2個目のマシュマロまで待てた人は、SAT(大学進学適性試験)で平均で210点高かった。 -
S図書館
日本に全て当てはまらない内容もあったが、 アメリカにいるならお金の知識がないと、暮らしが結構ハードなものになると感じた
カナダの研究
お小遣いをもらっている子供は、貰っていない子供より、クレジットカードとお金について理解できる
小遣いをもらっている子供は、お手伝いやバイトで稼いでる子供に比べて貯金が下手だった
よいと思ったルール
57小中学校、必需品は親が買ってあげるが、 学校に着ていく個10ドル程度の安いジーンズなら親が払って100ドルのジーンズが欲しいなら差額をお小遣いから出す
84 能力でなく努力を褒める
196どんなにすごい高級車でも買った時の興奮はすぐに失せる、これを快楽適応と言う
その経験に慣れてしまい、たまにいく高級レストランでも幸せを感じなくなる -
アメリカは借金文化、大学の学費と医療費がめちゃ高っ、という基本条件が違いすぎて、あまり参考にならなかった。
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基本的にアメリカの話しが多い。
参考になった部分もあるが、日本のことではないので参考程度が良いかなと思った。 -
育て方とあるが大人が見ても役立つものがあった。特に、私のような浪費家にとっては。
結局のところ、「我慢しよう」「貯金しよう」に尽きるように私には感じられた。投資もいいが、種銭を貯める努力は必要だ。つまり、私のような浪費家にとっては結局「貯金しよう(そのために我慢しよう)」となるわけだ。
保険や年金についての記述はアメリカと日本で状況が違うと判断し読み飛ばした。しかし、それでも得られるものはあっった。
とりあえず我慢する必要が感じられたため、次は「GRIT」あたりの、意思力を高められそうな本を読んでみようと思う。 -
国の違いはあれど、参考になることは多かった。
日本の保険はほぼ入らなくていい印象だけど、アメリカは日本のような保証が少ないから保険もしっかり子供に教えないといけないのが違いは大きいかな。
お金に関して親が子供にしてあげておくべきことを学べた。 -
たまに読む育児関連本シリーズ。クレカや保険・投資など、お金だけでなく子どもと金融について一緒に向き合うためのポイントが書かれています。アメリカ人が書いた本なので、投資についてアグレッシブに教育しているのかと思いきや意外と中道だったのです。
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基本的な考え方は理解できた。
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子どもをどう育てるか考えさせられる本でした。日本には当てはまらないこともありましたが、考え方のベースを学べました。個人的には、複利の存在を強烈に知った本かな。一つの参考になりました、ありがとうございます。
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日本社会とは必ずしも合わないみたい
子供が小さいうちから都度都度斜め読むといいかも
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アメリカ社会のはなしが多いので、読み飛ばせるところは多い。
全部一気に読まなくても、就学前・小学生・中学生・高校生・大学生・社会人、それぞれのステージでの子どもとの接し方が分かれているので、自分の子どもの年齢に合わせたページを読んでいけばいいと思います。 -
タイトルがあざとすぎるが、内容は常識的。お金のやりくりに対するリテラシーを身につけるのも大事なことですよ、という本。生活して行くには、最低限のことは知ってないとね。知ってて選ぶのと、知らずに選んだ結果をなんとか破綻させないのとは、難易度が雲泥の差。
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今半分読み進めたところ。
子供の成長に合わせて段階的にどんな事に気をつけたらいいかがとても具体的に紹介されている。
日米間の制度の違いが少し気になるけどこれから節目節目で読み返したい本。
後半も楽しみ。 -
14~
13 3才になると、
8 ブラックアドバイス
4 7才までに