まるわかりインダストリー4.0 第4次産業革命 (日経BPムック 日経ビジネス)
- 日経BP (2015年4月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822279158
作品紹介・あらすじ
本書では、今グローバルに起きているインダストリー4.0の動きについて、その本質をわかりやすく解説するとともに、ドイツ、米国、インドをはじめ各国の先進事例をリポート。牽引する米欧有力企業のトップインタビューや、有力コンサルタントの分析も交え、インダストリー4.0時代に求められる、ものづくりや組織作り、働き方とは何かを明らかにします。企業と日本の持続的な成長を考える上で必携の書になるとともに、時代が求める働き方とは何かを考えるうえで、ビジネスパーソン一人ひとりにも重要な指針を示す一冊です。
感想・レビュー・書評
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これを冊数にカウントしていいかどうかはちょっと疑問だが・・・
ある程度事前知識がないと伝わらないムックだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
インダストリー4.0について、基本的なことは飲み込めました。
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SUN MUSIC
会社へ -
古本で購入したけどとってもわかりやすく仕事に活かせました。
日本もドイツにちょこっと遅れて取り組み開始ってとこか?
インダストリー4.0が第3の産業革命と大きく異なる点は、製造過程、つまり工場がシステムを自ら監視し、自分で決定を行う能力を身につけることによって、企業がすべての生産工程をほぼリアルタイムで操作し、最適化できる点にある。
2030年の世界はどうなっているのか?
わくわくする! -
ドイツが主導しているんだなということとビッグデータを使って効率化しようとしているのだなということはなんとなく分かったけれど、それ以上はどうにも入ってこず。
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業務用の一冊。製造現場でも耳にしはじめたIndustry 4.0を調査中。まずは概要を把握したく、日経ムック本を手にする。
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昨年発行されたムック本ですが、知識不足なので、お勉強。 産業が今後どう変化しようとしているのか、流れを理解できました。 社会は劇的に変わっていくんだね。ソフトバンクのアーム買収の背景も少しですがわかった気がしました。
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第4次産業革命が副題なのは、なぜなのでしょう。とりあえず日本では主流と認識されていないのか、いづれは消える可能性もあるからなのか。でも、こういう変革は、一定水準を超えると加速度的に速く変わりますからね。
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2016/2/10
インダストリー4.0の基本を学ぶことができる。
・ドイツは官民一体となって、次世代ビジネスのプラットフォーマーとなる努力を始めている(ドイツは単価辺り労働生産性が米・日より低いが、この革命により生産性を向上し価格競争力をあげようと目論んでいる。ちなみに一番生産性が低いのは英国)
・多品種大量生産の時代へと移る、その並に乗り遅れるメーカーは淘汰される
・3Dプリンターの出現により、各地で様々なデザインの作成を即座に行うことができるようになるため、デザイナー・物流(倉庫業含)は活躍の場を失う
・今まではデータ収集でもバリューを発揮できたが、今はデータの読み方・そこから得られる示唆に付加価値がつく時代
・GEは様々な産業機器のデータ収集サービス「Predix」をオープンソース化し、プラットフォーマーとなろうとしている。(もちろんそのプラットフォームを通じて得られるデータはGEの基に集まるため、ノウハウはGEに貯まる)
・アクセンチュアはいち早く取り組みを始めており、GEやシーメンスとの提携が進んでいる -
これはくるわー。