- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822281496
作品紹介・あらすじ
本書はWindowsが内部で「どのように動作しているのか」を解説することを目的としている。しかし、技術者のような深い知識を持つ人を対象としたものではなく、どのように動くのかという「イメージ」的な説明を心がけている。
感想・レビュー・書評
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仕事に直接役立つわけではないが、OSの仕組みが分かりやすく書いてあるので、資格試験には役立つと思う。メモリ管理の仕方などは、IT技術者なら知っておいて損はないし、ディレクトリ管理の仕組みなども知っておくと役に立つ。
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最初に読んだ時はもっと面白いと思ったのだが。
なんだか技術解説にしてはスカスカだし、読み物としては難しいという中途半端。
このシリーズの他書が2版、3版と改訂されているのにこれだけ取り残されているのはそういうことなのかもとも思う。 -
「10年後も通用する基本」を売りにした、20年前の本。
半分はWindowsに限らないアーキテクチャ・コンピュータサイエンス的な話だった。
もう半分は、windows独自のシステム解説ではあり、私がこの本に求めていたことではあるが、system.ini や config.sys など、昔のwindowsのしくみにまつわる話で、最新のwindowsでは「そんなのもう無いよなぁ」と感じた。
さすがに古すぎた、というのが結論。 -
「第4章 マルチタスクのふしぎ」16ビットWindowsからの流れでどのようにCPUとOSが複数のプログラムを安定して動作させるようになったかをイメージできるようになる。はじめて読む486のと合わせて読むとよりわかりやすい。予習復習にちょうどいい。
第5章と第7章はCでWin32 APIを使ったプログラミングの経験が少しでもないと分かりづらいかもしれない。例えばウィンドウ・プロシージャとかいっても実際のコードをみたことがないとイメージしにくいと思う。
最後のネットワークの章はWindowsに限った話ではなくて本題と外れている気もするけど、とてもわかり易かった。 -
Windowから始めるOS入門書。プリエンプションやセマフォの記載はあるが、レジストリや環境変数についての記載はない。OSの勉強してた大学生の頃に読んでおきたかった。今はもうちょっと細かい内容が知りたいのです。
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ちょっと情報が古すぎた。。
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2014/02/03 4冊目。
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Amazon中古で購入しました。
WindowsというよりもOSが何をしているのかぼんやり感じられて,古い本だけど勉強になりました。最終章はネットワークについての簡単な説明です。 -
WindowsというかOSがどのようにプログラムを動かしているか、など。マルチタスクの章が特に勉強になりました。
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Windowsが動作する仕組みが丁寧に説明されている本。
ただし、読みこなすにはx86系CPUの知識が必要。
事前に「はじめて読む486」などを読み、x86系CPUの学習をすると良いと思う。
発行が2002年と古いので、主に解説されているのは32bit版Windowsである事に注意。