- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822282790
作品紹介・あらすじ
本書で描くメインテーマの一つは「IT投資効果の測り方」です。第1章でIT投資効果に関する基礎的な知識を説明したうえで、第3章で事例を加えて詳しく説明します。ユーザーの目線でIT投資効果を捉え、そのためにSEは何をしなければならないかということを第2章で解説しました。
感想・レビュー・書評
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投資対効果の測定や向上についての本。
実例をベースにした解説もあったので、それなりにわかりやすかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きちんと読んでないので何ともいえないですが
IT投資のパターンというところがMECE感がないのについひっかかってしまっています。受け入れる自分のほうに枠組みができたらすんなり読めるはず。
IT投資の五箇条とかいいですね。三とか五とかできてる企業はなかなかない気がします。
一、できるだけ金銭的に投資効果を捉えること
二、最終目標だけでなく、中間評価指標を設定しておくこと
三、投資効果の結果を測る時期、測り方、合格水準を事前に決めておき、必ず効果を測定すること
四、超すとはできるだけ総額で捉えて管理すること
五、リスク管理を目的とした投資では、リスク評価によって効果の大きさを測り、投資の優先順位づけを行うこと
投資効果を上げるノウハウがフェーズ別だったり、効果算出など事例があるのも具体的でいいです。 -
かなり具体的で良い本。
投資効果の測り方という題名だが、プロジェクト全体のオーバービューもできる。
また前半部分には、提案営業時の資料作成に役に立つことも多く書かれている。
具体的な効果測定方法や、簡単なファイナンス理論の説明もあるので、幅広く役立ちそう。
とりあえず保存。