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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822283957

作品紹介・あらすじ

「自動ビルド」(コンパイル、テスト、インスペクション、デプロイ)でソフトウエアを常に正しく動作する状態に保つ。アジャイル開発を実践する必須プラクティス。2007年Jolt Awards大賞Technical Books受賞。

感想・レビュー・書評

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  • 継続的インテグレーションを行う上で必要なTipsをわかりやすく書いている。

    各トピックごとに分かれているなら、気になったときにパラパラ読めるので、もっておいて、定期的に見るだけでもかなり勉強になる。

  • 講座作成のためにCIを総復習しててためになった本。出た時にちゃんと読んどけばよかったw。CIを自動化による工数削減の理解であれば、この本を読めば誤解であることが把握できるはず!

    技評から出てる 「Jenkins実践入門」もいい本なんだけど、こっちは、CIを使うことによるコードやチームの振る舞いのビフォー・アフターやCI導入の落とし穴などがイメージしやすい。逆にJenkins のツールの使い方も知りたいなら、「Jenkins実践入門」を。こっちは出てくるツールの情報がマイナーであったり古かったりする。

    スクラムマスターの人で、透明性ー検査ー適応を具体例の1つを掴みたいなら、少し目線を変えて、この本から学ぶのもいいんじゃなかろうか。知り合いのコーチは、CIを使ってチームに介入して相互作用を良くしてくアプローチは何度か聞いている。

    CIやCDを使ったフィードバックメカニズムのステップバイステップの育て方(優先順位をつけてどっから手を付けるかの目標設定の仕方、目標と実際のギャップ検知後通知の仕方、ギャップを埋める人による調整アクションの仕方例(対処法と根本的な対応)、ダブルループ、トリプルループによる目標ーサブ目標の設定変更の仕方、チームのステップバイステップの学習と成長(Scrum)とCIの関係性)はもう少し体系だてて、解説してくれている本がほしいなぁ。ちょっと個人的な興味の座視が入ってしまっている。

  • software design 2013/5月号にて紹介。
    自分の職場でCIを導入するにあたり、大きな課題になりそうなのは、ビルド時間が長いことと、組み込みなので自動テストをターゲット上で実施するのは難しいこと。
    つらい作業をこなすこつは、頻繁に行うこと(p.6)
    ソフトウェア開発で最も重要な問題のひとつは「思い込み」(p.45)
    CIシステムを管理するか、それとも手作業のプロセスにコントロールされることを選ぶかだ(p.54)

  • ソフトウェア開発の効率化の第一歩である継続的インテグレーション(CI)の考え方や簡単なプラクティスがまとめられた技術書。

    我々の組織でも必然的にというか、自然とここに行きついています。今回、おさらいも兼ねて目を通しました。

    訳書なので、しっかり読みこまないと書いてあることが頭に入ってこないですが、書かれていることにはCIの基礎知識として必要なエッセンスがギュッと凝縮されていて、とても良い本です。これだけしっかりCIを整理している本やWebは後にも先にも、本書だけ、という気がします。

    CIを軸として、さらにその先をゆく仕組みづくりを目指したいものです。

  • CIについて理論だけではなく実践まで踏み込んだ良書。みんな読もう。アジャイル開発じゃなくても有意義ですよ。できるだけヒューマンエラーを減らそう。Continuous Deliveryも合わせて読もう(こちらはつまみ食いしただけで、ちゃんとまだ読んでないけど。試験終わったら読む予定)

  • 継続的インテグレーションについて大変良くまとめられている書籍。「あったら良い」ではなく「必要」と考え直すに至る内容が記述されている。

    個人的にJenkinsを利用した業務フローを使用しているが、半年ほどヘビーに運用した今でも得られる知識があることに驚いた。単なるインテグレーションの手法だけではなく、どのような指針があり、メトリクスを測り知ることで何に活かせるかを知れることは大きいと思います。

  • 仕事でJenkinsを使い始めて、可能性を感じて裏にある思想を知りたいと思い読んだ。

    これもTDDと同様に、知った後で知らなかった頃を振り返ると非効率やら危なっかしいやらでヒヤヒヤしてくるレベルのパラダイムシフト感。
    始める敷居はTDDよりも高いが、それに見合う見返りは十分ある印象。

    あと、データベースインテグレーションの自動化は新しい視点だった。データベースもソースコードと同じように扱える。確かにそうだ。

  • 「Continuous Deliveriy」の前に出版された自動化技術に関する本。ソフトウェア開発の自動化の対象は設計のような上流工程ではなく、テストやリリース作業といった下流工程にあるはず、という他の方の指摘は的を得ている。

  • CIの考え方と実践方法について記載してある。
    自分が所属するプロジェクトで大部分実践出来ている内容だったため、
    背景にある理論を知れた、という印象だった。

    新しい知識にほぼ繋がらなかったので星3つだが、
    CIの考え方に触れたことがない人にとってはもっと価値があるんだろう。

  • Continuous Integration(CI)について数少ない訳書の中で、非常に優れた内容の一冊です。CIの思想や理論に留まらず、その実践にまで踏み込んだ内容となっています。

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