- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822284022
作品紹介・あらすじ
生物学、化学、物理学の科学全般から選んだもうひとつの「世界でもっとも美しい10の科学実験」。理論と実験の単純さ/美しさから知る科学の本質。
感想・レビュー・書評
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自分にはあまりあわなかった
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2014/2/23
実験方法とか少し読みづらく感じた。少しは仕事に役立つかとおもったけど、結局は物事の本質をつかむということとあきらめないのが大事なのかな。しかし、新しいことを発見するのはすごいことだ。 -
ガリレオ・ガリレイの物体が動く様子をとらえた実験、ウイリアム・ハーヴィの心臓の実験、ニュートンのプリズムの実験など。
よく似た趣旨の10の実験の方がちょっとおもしろかったかも。 -
人物ではなく実験に焦点を当てているので、内容が難しく思えた。
科学や実験が好きな人には楽しめる本なんだろうな。
なので、興味本位で楽しめるようなものではない。 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:402||J
資料ID:51000141 -
パブロフの実験と、そこに付随する内容が読みたくて入荷してもらって読みました。
多分、本文自体もシンプルで美しいのでしょう。翻訳も余分なものがなくて実に読みやすく美しい。
ニュートンの色の分離の実験とか(リンゴの落下だけ見てたわけじゃないのねーwww)、自分の目に大針さして押したりして目に見えるものがどう変わるのか見てたりとか、マッド過ぎて大好き。
全編、あくまでも「美しい実験」が主人公なので、実験者のエピソードはメインには描かれないのですが、それでもにじみでるドラマがあって最高。
恋愛がメインじゃないストーリーの中でこそ恋愛エピソードは際だって美しく見えるものだ、というのと同じでしょうか?
中でも特に気になったのが、取り上げられた実験者の一人、ファラデーの周囲の人として描かれている、エイダ・ラブレス。
数学で大きな成果をあげ、コンピュータ・プログラムの前身にあたるものを作り上げたとされている。
36歳で子宮頸癌にて死去。