Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス

著者 :
  • 日経BP
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本棚登録 : 32
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822296421

作品紹介・あらすじ

世界初の感情認識パーソナルロボットPepperとは。

Pepperの発売には将来に向けて大きなビジョンが見え隠れする。力仕事ではなくコミュニケーションに特化させたロボット市場の創出という側面と、

データの吸い上げとクラウド活用による脳型コンピューター開発への布石。夢がある一方で、SF小説等で警鐘を鳴らされてきたテーマ「感情を持つロボット」の危険と隣り合わせの時代が始まる。

本書では、ロボットビジネスの現状からソフトバンクのビジョン、Pepperの発表から発売までを振り返りながら、Pepperの特徴や仕様、技術、ビジネス等での活用、アプリ開発、AI(人工知能)などについて紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 2016/06/02 
    読み通してみると、面白い本でした。
    第1章では、様々なロボットについて書かれていて、草分け的存在から、今一番熱いロボットまで、およそ時流がわかります。

     参考 → URLはこちら http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1512/03/news112.html 
    『2015国際ロボット展:トヨタの生活支援ロボット「HSR」、完成度高まる 』 : 

    第2章でやっと、Pepperについて語られます。その機能や活躍の状況。

     参考 → URLはこちら https://www.youtube.com/watch?v=mwC6MXbf8Gc 
    『Pepper × YAMAHAボカロネット PepperTechFes 2014.9.20 - YouTube 』 : 
     参考 → URLはこちら https://youtu.be/mMXLOXrbohU 
    『ディズニー映画「ベイマックス」 Pepper「ロボット声優」篇  』 : 

    第3章では、Pepperのシステム開発の話。難しくて縁がないかと思ったけれど、意外とできるかも。
     どんなことに使いたいかのアイデアが先か、使いつつアプリを開発するのが先か。
     SKD「コレグラフ」と アルデバラン・アトリエ秋葉原

     ★ URLはこちら http://www.softbank.jp/robot/developer/atelier/akihabara/ 
    『アトリエ秋葉原 | 開発体験スペース | デベロッパー情報 | ロボット | ソフトバンク 』 : 
     公式ブログ → URLはこちら http://pepper-atelier-akihabara.jp/ 
    『Pepper アトリエ秋葉原 with SoftBank 』 : 
     ★ URLはこちら http://www.softbank.jp/robot/developer/tools/sdk/ 
    『SDK | 開発環境 | デベロッパー情報 | ロボット | ソフトバンク 』 : 

    第4章は Pepperも含めて、AIについて書かれています。
     これからのAIロボットはどうなっていくのか?
      Pepperと脳型コンピューター
      人工知能とディープラーニング
      IBMのワトソンを日本語対応させて、Pepperと連携していく。

    参考 → URLはこちら http://www.rbbtoday.com/article/2016/01/07/138481.html
     『ソフトバンク「Pepper」、IBMの人工知能「Watson」を搭載へ 』 : 

    本書を読むと、ロボットと暮らす未来が 楽しみになってきまが、
    肝心のPepperは、プライベートより ビジネス志向のようです。
      
    2016/5/27
    Pepper自体も衝撃! ですが、本書も衝撃的に面白い。
    内容が充実していてわかりやすく、Pepperだけでなく他のロボットのことや世の流れさえわかります。
    これからは、ロボットと暮らす時代ですね!
    と、本書を読んで、完全に「Pepper」モードになっているこの頃。 
    (・・・もっと安ければ 買いたい!)

    5/26に、ビックカメラに行ったら
     URLはこちら https://robohon.com/
     『ロボホン 』 の発売日。
    「ロボホン」のことは全く知らなかったのけど、これはよさそう。小さな「Pepper」みたい!

    「Pepper」が100万円超なら、「ロボホン」は20万円超。
    (ものを買うのも、以前なら本体や付属品の代金を払ってしまえばよかったのが、
     いまじゃネットに繋がるための継続的な料金が必要で、それが重要ポイントです)
    Nexus7の時 1世代目を買ったら 2世代目がずっと良くなった悔しい思いがあるので、
    喉から手が出るほど欲しいロボホンも、しばらく様子見ですね。

        〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜

    2016/3/24 〜 
    偶然、以下の本を読んだので、もう少し詳しく知りたくなりました。

    Pepper スタートブック
    竹田 真, 小枝 祐基
    SBクリエイティブ ( 2015-03-25 )
    ISBN: 9784797382242
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797382244/seaapteacucom-22/ref=nosim

    最新情報
    『機械学習を活用した情報システムの数や規模が急拡大している。
     例えば、みずほ銀行は2015年10月、コールセンターで試用してきたIBM Watsonによる端末を20倍の規模に拡大。
    将来的には、同年7月から5店舗に配置している人型ロボット「Pepper」と連携させる計画だ。』 

    2016/03/24  予約 3/29 借りる。3/30 読み始める。6/2 読み終わる。

    内容と目次・著者は

    Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス

    内容 :
    活性化するロボットビジネスと、世界初の感情認識パーソナルロボットPepperの誕生から発売までの軌跡を紹介し、
    Pepper用ロボアプリ等の開発方法、ロボットが結ぶであろう最新技術を解説する。

    目次 :
    序章 Pepper誕生の本当の衝撃
    第1章 活性化するロボットビジネス
    第2章 Pepper誕生から発売への軌跡
    第3章 Pepperとシステム開発
    第4章 PepperとAI

    著者 : 神崎 洋治
    パソコン、デジタルカメラ、インターネット、スマートフォン/タブレット、デジタルオーディオ等、IT全般に詳しいコラムニスト。著書に「体系的に学ぶデジタルオーディオ」など。

  • コミュニケーション用のロボットが実用化されつつある現状。2015年2月のPepper発売は衝撃的インパクトを与えた。開発ツールや情報交換、体験可能な拠点情報、今後の技術動向。

    まだまだ夢でしょ、と思っていたのですが、現実はかなり進んできているのだと知りました。

  • 2015/07/07
    移動中

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784822296421

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著者プロフィール

 自動運転、ロボット、人工知能、IoT、デジタルカメラ、撮影とレタッチ、スマートフォン等に詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。
 ロボット情報ウェブサイト「ロボスタ」でロボットや人工知能等に関するニュースやコラムを執筆中。

 ロボット関連の最新動向を追った書籍『Pepperの衝撃!パーソナルロボットが変える社会とビジネス』(日経BP社)、『図解入門 最新 人工知能がよ〜くわかる本』『図解入門 最新 IoTがよ〜くわかる本』(秀和システム)、『シンギュラリティ』(創元社)、『人工知能解体新書』『ロボット解体新書』(SBクリエイティブ)など、AIやロボット関連ITライターとして活躍中。

●連載コラム『神崎洋治のロボットの衝撃!』(ロボスタ)
http://robotstart.info/author/kozaki
●ホームページ
http://www.trisec.co.jp/magazine.html

「2020年 『図解入門 最新 CASE がよくわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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