虚業: 小池隆一が語る企業の闇と政治の呪縛

著者 :
  • 七つ森書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822814168

作品紹介・あらすじ

バブル時代の虚構のマネーゲーム主宰者たちがいま再び、そのカマ首をもたげようとしている。公共事業、再開発に群がる彼らはかつて、“総会屋”“ダニ”と呼ばれた。
 第一勧銀、野村證券、山一證券など数々の超一流企業を手玉に取り、戦後日本最大・140億円を優に超す不正利益供与事件で逮捕された小池隆一。現在、コンサルタントへと転身したその姿から見えてきたのは、総会屋とそれを必要とした企業・政治の呪縛──それは日本社会の縮図でもあった。
 20年の沈黙を破り、伝説の総会屋がはじめて語る日本の闇。

感想・レビュー・書評

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  • 報道で植えつけられたイメージと実態は随分違うのかな。
    昔の総会屋の話だけでも面白い内容だった。
    某総理大臣が総会屋的なことをやっていたという記述が一番衝撃的だったかな。

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著者プロフィール

七尾 和晃(ナナオ カズアキ)

「2018年 『天皇を救った男 笠井重治』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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