学校で教わらなかった[20代の辞書]

著者 :
  • ぱる出版
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827206067

感想・レビュー・書評

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  • 社会人になる前に読んでおくと良いと思われる一冊。
    一つの「言葉」から多くの「学び」が生まれる本であった。

  • 社会人になる前に目を通しておきたい一冊。
    すべてに共感することは難しいけれど、一つひとつの考え方を学ぶ本として勧めたい本。

  • 意見はすべて個人的。
    強引にでもチャンスをつかんでくるような人に惚れる。
    社会人になってからのカンニングは積極的に自分から気づいていく能動的なもの。
    緊張の原因は単なる準備不足。
    責任を果たせば自由になれる。
    あの不幸があったから、今の自分があるといえるようになる。
    自分の頭のなかへの投資。
    誤解が晴れた瞬間に人生は大逆転する。だから人生は楽しいのだ。
    勝ち続けるには、負ける口惜しさを正面から感情で記憶しておくこと。
    どんな人生を歩んでも、どうせリスクがあるなら、自分が好きな道を自分で決める。
    一流のクリエーターはルールをきちんと守って規則正しい生活を送っている。

  • チェック項目11箇所。愛には通信簿も偏差値もない、愛は一方的に与えるものであり、与えられるのを待つものではない、愛は言いっ放しで終わるものではなく、行動で示すものだ。人に何かをしてあげたら、自分に跳ね返ってくるというのは本当だろうか、本当だ、ただし、大切なことを二つ付け加えておかねばならない一つは時差があることだ、もう一つは、何かをしてあげた本人から直接恩返しをしてももらえるとは限らないということだ。エレベーターでのマナーは、何もエレベーターのみでの話ではない、生まれてから今日までの集大成が、エレベーターでは試されている、エレベーターにのっている人を見れば、その建物の格式がわかる。チャンスの前では、遠慮というのは決して美徳ではない、もし、「お先にどうぞ」と隣の人が遠慮して断っていたらどうすればいいか、「どうぞ」の「ぞ」にかぶって、「私がやらせていただきます。ありがとうございます」とハッキリ大きな声で答えよう。学校を卒業すると、先生がいなくなったと勘違いしてはならない、学校を卒業すると、世の中すべてが先生になるのだ、いかに周囲のすべてを先生にして、自分から気づいていくことができるのかが人生を決定づけるといっていい。質問を一度に3つ以上する人は嫌われる、数が多くて相手の時間を奪うから嫌われるというだけではない、3つともつまらないから嫌われるのだ。責任を果たすことはたいへんだと思うだろうか、そんなことはない、責任を果たせば、また存分に好きなことができるようになる。多数決がいかに当てにならないのかは世の中を見れば明らかである、政治家は完全に多数決で選ばれた人たちだし、世界中で戦争を起こしているリーダーを選んだのも多数決に他ならない。「やったつもりだった」ではなくて「やっていませんでした。申し訳ございません」と言うことだ、「伝えたつもりだった」ではなくて「伝わっていませんでした。申し訳ございません」と言うことだ。人生を充実させるためには睡眠時間を確保することが大切だ、よく生きるためには、よく眠ることであり、どちらが大切というのではなく、どちらも大切なことである、心も体も睡眠中に成長する。会社を辞める、サークル活動を辞める、資格試験の勉強を辞める、辞めるのは逃げることではない、辞めることを恐れて何も始めないことが、逃げることである。

  • 「1分」の遅刻にマインドセットが露呈する。

  • 30代だけど、読んだ。
    30代だから、分かることがある。
    30代だから、楽しめた。
    そんな30代がグッときた。

  • くじけそうな自分を支えてくれたのは、いつも言葉の力だった! ― http://pal-pub.jp/?p=1255 , http://www.senda-takuya.com/

  • 普通の辞書に、単語としての意味は載っているけれども、実際に使っている職場の中では「これってどう考えても他の意味が込められているよなぁ、でもなんだろう」というデジャヴのような感覚をすっきり教えてくれる。
    冒頭から右ページに「愛」とあ行から始まり、左ページに言葉についての千田さんの教えやポリシーがメッセージとして書いてある。
    本の目次には載っていないけれど、掲載されている89のワードの他に実はもうひとつ単語がはしがきに載っている気がする。「挫折」という言葉?たぶんそれは読む人によって変わってくると思う。はしがきの読み方で解釈が変わるのは何べんも楽しめていいですね。

  • 最終的に自分の精神を支えてくれるのは、家族でも友人でも恋人でもなく、自分の中にある言葉の力だ。

    辛い時、くじけそうな時、この本の中の言葉が自分を救い、変えていくかもしれない。

  • 20121203
    千田さんの本を何冊も読んでいるので、繰り返し書かれている内容は特に強く思われているのだろう。
    千田さんの本を読むと力が、やる気が湧いてくる!

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著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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