望んでいるものが手に入らない本当の理由

著者 :
  • ぱる出版
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827208054

作品紹介・あらすじ

なぜ、急に仕事も人間関係もうまく回り出したのか?-それは「今と逆のこと」をやったから…あなたの欲しいものを手に入れたかったら…イヤなことを「受けとる」ことから始める、イヤなことを「受けいれる」ことから始める。

感想・レビュー・書評

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  • 嫌なことを受けとる
    望むことと望まないことは同時にやってくる。
    どちらかだけ(望むことだけ)を受けとることは出来ない。

    手のひらが幸せだとすると、手の甲が不幸。
    手のひらが出会いだとすると、手の甲が別れ。
    逆のことを考える。
    長所は短所にもなる。短所は長所にもなる。

  • 心屋さん、3冊目。
    読めば読むほど引き込まれてしまう。
    自分の考え方が次々と変化を始めた。

    「悩み」とは「欲しいものが手に入らない」ということ。そして、「持っているものを失いたくない」という思い。簡単に言えばそのふたつ。

    欲しいものと、欲しくないものは、セットになっている。
    (欲しいもの=得することとは)反対側のこと、つまり、損することを自分に許可する。「損したくない」をやめて、「損をしてもいい」と思うこと。欲しくないものを悪者扱いしないで、ああそうなんだなぁと、まずは素直に受け取ってみる。

    欲しいものが手に入っていないと気付いたときに、「ひょっとしたら何かを拒否しているから手に入っていないのかもしれない」と、少し考える。そして、拒否をやめて、それを受け取ってみることにチャレンジしてみる。

    誤解も、悪口も、言いがかりも、すべて相手の中で起きていることだから、それはもう「ああそうか」って受けとる以外ない。「この人にはこう見えたのか」とか、「世の中にはそう見る人もいるのか」とあきらめるのみ。悔しくても。

    わざわざ誤解を解こうとしない。誤解はさらなる誤解を呼ぶ。誤解されたら誤解されておく。誤解さえも受け取ってしまう。苦しくて簡単にはできない。でもやってみる。すると必ず「理解」がやってくる。

    かっこ悪い自分を受け入れてしまえるかっこよさ。
    →いつの日か、このかっこよさを手に入れたい。

    ものごとを良し悪しのどちらかで割り切ってしまう必要はない。良いのか?悪いのか?自分には両方ある。他人にも両方ある。悪いものを排除しようとしない。排除していたものを自分の元に引き戻す。結果としていちばん欲しくてたまらなかったものが手に入る。

    古い言葉、古い考え、信じていることの多くは親からもらったもの。それを捨ててしまって、新しい自分の気持ちを受けとる。それが「自立」。新しい自分が始まり、止まっていたものが動き出す。

    何かを決断するいちばんいいタイミングとは、必ずキリの悪いとき。思いついたときにやる、思いついたらすぐに。

  • ・誤解されたら誤解されておく。誤解さえも受け取ってしまう。すると必ず”理解”がやってくる。どんなこともいつかは理解されることに気づきました。
    ・変わりようもない、変え
    ようのない過去に”すがって”も未来は何も変わりません。本当に欲しいものを受け取りたいのは、いま、そして未来。そのためには自分で自分を信頼すること。
    ・ものごとを良し悪しのどちらかで割り切ってしまう必要はない。いいのか?悪いのか?どちらかで見るのではない。自分には両方ある。他人にも両方ある。するとそこではじめていいものと悪いもののバランスがとれる。
    そうすることではじめて結果としていちばん欲しくてたまらなかったものが手に入る。
    ・損したっていい、嫌わても大丈夫。良い人じゃなくてもいい。失敗しても構わない。捨てたからあたらしいものが手に入る。何かを捨てるから何かを受け取ることができる。
    ・決断をすること。
    キリが悪いところで始める、やめる。絶対に何かのタイミングに合わせない、合わせようなんて考えない。
    いちばんいいタイミングとは必ずキリの悪い時。一番苦しかったり忙しかったりするとき。いちばん充実しているときにも。

  • ワーク形式が多く、自分のことを振り返る良いきっかけとなった

  • 過去の自分を拒否しないこと
    古いものを捨てないと、新しいものが入らない

  • 斬新な考え方だった。

    ほしいものが受け取れないのは、背景に拒んでるものがあるから。
    確かに怖がって、拒否してきた。
    だから受け取れてこなかったんだと府に落ちた。

    日常で、手にしたいのに、手に入れられてないものについて考えて、なにか拒否してるものはないかに気づいて、受け入れられるようにしていきたいと思った✨
    意識を変えていけそうな本だと思った

  • たとえがわかりやすかったです。表裏一体なものなのに、表だけをとろうとしている自分、裏側を拒否もしくは全否定する自分に、いくつか覚えがありました。裏側を全否定すると、バランスをとろうとして、表側でも目一杯受けとることさけてしまう、といった指摘が印象に残りました。

  • 望んでいるものが欲しければイヤなことも受け入れるという考え方で大いに考えさせられた。損することで望みが叶うという考え方。
    怖さを受け入れる。
    悪口と褒め言葉はワンセット。
    損しても良い。そう思えれば心は大丈夫。
    カッコ悪いことを受け取る。

  • 全部受け取ります♪

  • 字が大きくてw すぐ読み終える。
    私でも2時間あれば読了w

    しかし・・・ 理解には時間がかかる・・・かな。
    なんとなく理解は出来るんだけど、ね
    なんか違う気もするw

    ただ、素直でいたいと思ったので
    読んだ価値はあったのかも、です

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著者プロフィール

「性格リフォーム」心理カウンセラー。大手企業の管理職として働いていたが、現在は京都を拠点として、全国各地でセミナー活動やカウンセリングスクールを運営。アメブロ「心が風に、なる」の登録読者は13万人。

「2017年 『心がラクになる 心屋仁之助手帳2018』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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