緊急地震速報: そのとき、あなたは、どうしますか? (角川SSC新書 48)
- KADOKAWA(角川マガジンズ) (2008年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784827550481
感想・レビュー・書評
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この本、2008年に書かれたんですね。
東日本大震災の前にこの本を読んだ人がたくさんいれば、助かった命も多かったかも、と思いながら読み進めました。
帰宅難民の説明については、「東日本大震災を経験して書いたのでは?」と思ったぐらいです。
奇をてらった部分はまったくなく、一つ一つの事実を丁寧に、できるだけ客観的に述べようとしている姿勢には好感が持てます。
が、若干くどい印象を受けました。
大切なことを繰り返し述べている、という言い方もできるとは思いますが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は東日本大震災の前に執筆されたんだ。
日本は地震は避けて通れないが、緊急地震速報が来てから出来ることは火を消すことかな。 -
地震速報とそのあとの対応などについて書いている。
安否確認、災害用伝言ダイヤル171,携帯電話の災害用伝言板などの情報もある。
「緊急津波速報」があるとうれしい。
地震だけの心配と津波の心配もしなくてはならない地区では、伝達の経路、内容、行動が違う。 -
iphoneアプリの「ゆれくる」の地震アラームがひっきりなしになっていた3月12日に読んだ本。ほんの少し与えられた時間の中に何をすべきかを教えてくれる。といっても、まぁだいたい想像したとおりの当たり前の事が書かれている。
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実際に緊急地震速報を体験すると、震源が近いと揺れてから速報が来てもな、と思ってしまう。なおかつ速報が出てもそんなに揺れないと、今度は「狼少年」になってしまう。
システムとしてはいいかもしれないが、有効性はちょっと考えるかも。 -
緊急地震速報は気象庁が発表していると初めて知りました
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緊急地震速報の本
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2008/10
防災ジャーナリストの著者が導入から一年たつ緊急地震速報について平易に解説している。技術的な仕組から問題点、そして今後どう活かしていけばいいか、分かりやすく書かれているので、是非一読しておく価値はある。