長期投資家がニヤリとする7つのメガトレンド (角川SSC新書) (角川SSC新書 74)

著者 :
  • 角川SSコミュニケーションズ
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827550740

感想・レビュー・書評

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  • 澤上さんの作品だけあって、納得感の強い内容だった。長期投資のメリット、日本の将来は悲観するものでは無い、貯蓄から投資に向かわせる事がどれだけ大事か力説されている。

    詳細 株知識に入力。

  • 長期投資は有用だと思ってるし、そもそもそういう見方を教えてもらったのが、本著者の別作品だけど、これもやはり、同様の切り口。当たり前だけど。でも前読んだときには気づかなかったのか、気にならなかったのか、今回はちょっとひっかかるところがあった。どうも、将来像をポジティブに描きすぎてる気がして…まあ、どんな分野でも比較吟味が大切だろうし、厳しい選別に耐え得るためには、少々極端な表現も必要なんでしょうけど。

  • 2009年の本ですが、今読んでも非常に勉強になる内容でした。

    メディアを賑わす
    「100年に一度の不景気・・・」
    「このままでは日本は沈没する」
    等ネガティブなワードに紛らわされることなく、
    「世界の人口増加×生活水準を上げたい欲の膨れ上がり」があるかぎり、
    世界経済は成長していくこと。
    それを信じて長期投資をしていくことの必要性・重要性について
    述べた本です。

  • ありきたり。。。


    こんごハイパーインフレが日本を襲う前に投資に対する知力など鍛えよう。これからは投信も淘汰される。
    毎月分配も

  • 2011/10/10
    2年前の本やけど今でも生きてる。
    やっぱり今急ぎでやらなきゃあかんぽい!!
    銘柄はほぼ決まってるからあとはやるだけ!!
    楽しみや

  • [ 内容 ]
    100年に1度と言われる金融危機の中、世界は大きく変わろうとしている。
    大転換期は資産運用にとって千載一遇のチャンス。
    実体以上に安いものは必ず上がり、新時代に必要なものは高い評価を受けるからだ。
    「実物経済の時代になり、インフレの時代が到来する」と語る長期投資の第一人者である著者が、個人投資家を取り巻くこれからの大きな動きを7つのメガトレンドとしてまとめた。
    今こそ、メガトレンドに誰よりも早く乗り、安いうちに株を買って資産を大きく増やせ。

    [ 目次 ]
    序章 大きく変わる世界の潮流を読み解こう
    第1章 金融の時代が終わり、実物経済の時代へ
    第2章 本格的インフレというメガトレンド到来
    第3章 新興国の成長で資源、食糧、環境すべてに投資不足
    第4章 日本の産業構造が激変するのもメガトレンド
    第5章 機関投資家の運用にも厳しい環境が待っている
    第6章 個人金融資産は預貯金指向から投資へシフト
    第7章 日本の金融ビジネスに地殻変動と新風が
    終章 時間を味方につけて、おおらかな運用を心がけよう

    [ POP ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 読みやすい。
    中長期の将来を考えるときの示唆を与えてくれる。

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著者プロフィール

さわかみホールディングス代表取締役、さわかみ投信創業者。1971 年から 74 年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後 79 年から 96 年までピクテ・ジャパン代表を務める。96年にさわかみ投資顧問(現さわかみ投信)を設立。販売会社を介さない直販にこだわり、長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を99年に設定した。同社の投信はこの 1 本のみで、純資産は約 3300 億円、顧客数は 11 万 7000 人を超え、日本における長期投資のパイオニアとして熱い支持を集めている。『10年先を読む長期投資』(朝日新書)『金融の本領』(中央経済社)、『本物の株価上昇の波が来たぞ!』(日経BP社)『2020年に大差がつく長期投資』(産経新聞出版)『大暴落!その時、どう資産を守り、育てるか』『インフレ不可避の世界』『暴落相場とインフレ 本番はこれからだ』(いずれも明日香出版社)など著書多数。

「2023年 『本物の長期投資でいこう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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