中国大虐殺史ーなぜ中国人は人殺しが好きなのか

著者 :
  • ビジネス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828414010

作品紹介・あらすじ

天安門の虐殺を含め、共産党政権が歴史上、どれほどの大虐殺を行なってきたか、共産党による虐殺の歴史を中心に、秦の始皇帝以来の「中国大虐殺史」を綿密に調べてまとめたものである。今まで無視されてきた歴史の闇に光を当てる、「虐殺」に的を絞った、もう一つの中国史演義。

感想・レビュー・書評

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  • 易姓革命での権力奪取では必然なのか?!
    絶対帝政では民衆の命など自分の権力維持には
    なんの価値もなくなるのだろうか?

  • 今いちばん気になっている本はこれ。サブタイトルは過激だけど、知っておきたいことではある。

  • 非常に興味深く読めました。勉強になります。

  • 本の半分、前半部分が中国共産党の虐殺にあてられている。
    非常に近い時間の話であるから資料も豊富なため生々しく、読むのがきつい場面も多い。
    著者はこれ以上引用する気にはなれないとか日本人の読者にはこれ以上は読むに堪えないだろうとしているが、それ以前の段階ですでにきつい。

    大虐殺史としているが、秦〜後漢を経て晋、そして一気に明清へ飛んでいる。
    袁紹の宦官掃討に触れているのに、曹操の徐州虐殺に触れてないのはどうしてだろう?

    わりと中国共産党憎しで書かれているので、彼の国、彼の党が嫌いな人は憤りを感じ一気に読めるのではなかろうか。

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著者プロフィール

評論家。1962年、中国四川省成都市生まれ。1980年、北京大学哲学部に入学後、中国民主化運動に傾倒。1984年、同大学を卒業後、四川大学講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了し、民間研究機関に勤務。2002年より執筆活動に入り、2007年に日本国籍を取得。2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。近著に『漫画でわかった! 習近平と中国』(かや書房)、『世界史に記録される2020年の真実 内患外憂、四面楚歌の習近平独裁』(ビジネス社)、『中国五千年の虚言史』(徳間書店)、『日本共産党 暗黒の百年史』(飛鳥新社)などがある。

「2021年 『中国 vs. 世界 最終戦争論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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