- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828414010
作品紹介・あらすじ
天安門の虐殺を含め、共産党政権が歴史上、どれほどの大虐殺を行なってきたか、共産党による虐殺の歴史を中心に、秦の始皇帝以来の「中国大虐殺史」を綿密に調べてまとめたものである。今まで無視されてきた歴史の闇に光を当てる、「虐殺」に的を絞った、もう一つの中国史演義。
感想・レビュー・書評
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易姓革命での権力奪取では必然なのか?!
絶対帝政では民衆の命など自分の権力維持には
なんの価値もなくなるのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今いちばん気になっている本はこれ。サブタイトルは過激だけど、知っておきたいことではある。
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非常に興味深く読めました。勉強になります。
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本の半分、前半部分が中国共産党の虐殺にあてられている。
非常に近い時間の話であるから資料も豊富なため生々しく、読むのがきつい場面も多い。
著者はこれ以上引用する気にはなれないとか日本人の読者にはこれ以上は読むに堪えないだろうとしているが、それ以前の段階ですでにきつい。
大虐殺史としているが、秦〜後漢を経て晋、そして一気に明清へ飛んでいる。
袁紹の宦官掃討に触れているのに、曹操の徐州虐殺に触れてないのはどうしてだろう?
わりと中国共産党憎しで書かれているので、彼の国、彼の党が嫌いな人は憤りを感じ一気に読めるのではなかろうか。