宇宙とつながる成功習慣: 1日10分で、最高の自分を引き出せる瞑想メソッド

著者 : 中野裕弓

• ビジネス社 (2008年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2018年6月17日]

瞑想をビジネスに役立てた人の体験談でとてもわかりやすくていいですね。

TM瞑想というのも良く聞きますが、どういうものなんでしょう。

今度、関連書を読んでみようかな。

[yumingさんの感想 · 2015年1月7日]

瞑想＝自己と向き合う作業
毎日自分と向き合う時間をとる

＜瞑想の効果＞
→深いリラックスが得られる
→驚くほど集中力が増す
→叡智と繋がる
→自己の能力が開花し、自己実現が可能となる

瞑想＝外に向けていた余計なエネルギーを自分に向けると、ストレスなどによって疲弊した心と体を深いリラックス状態へ導き、反対にものすごい集中力が手に入り、自分の可能性を引き出せる。

例：瞑想をすると時間の質が格段にあがり、それまで1日かけていたようなレポートがほんの２、3時間で書けるようになる。

あなたの中には飛行機のコックピットのようにたくさんのスイッチがついたパネルがあり、そのスイッチをどれだけONにできるかはあなた次第。

瞑想によって、争わないコミュニケーションが可能になる（相手の力をもろに受けたり、その力と闘うのではなく、自分の感情に振り回されずに相手に寄り添うことが出来る。争わないコツは相手に対する愛とリスペクト＝戦わずして勝つ）

人間は生まれながらに性能のいい車と無限に使えるガソリンスタンドのカードをもらっているようなもの。しかしどんなにいい車でも目的地がわかっていないと、一生すごいスピードで走り、走行距離だけがのびて忙しいだけで人生が終わってしまう。目的地を都度設定してエンジンをかけるのが大切。

21世紀の成功は、コラボレーションとチームワークがカギ。個人の知恵と経験を持ちより、共同で何かを創り上げることで価値を生み出す時代になる。
→オーケストラで楽器を奏でるほうが、ソロでやるよりダイナミックで面白い。

自分の仕事の一番大切なところ＝ブラックボックスは全体の財産として共有すべき
→自分と同じような考え方の出来る人を増やしていったら結果としてマネジメント能力があがった

バックキャスティング
未来の視点から現在を振り返り、今何をなすべきか、どんな問題を解決していけばいいかを見定めていく方法。

これからの組織のリーダーに求められる資質
SENSE OF ADAPTATION
時代を取りこむ力と変わり身の早さ

最高のチームを作ろうとおもったら、自分は妥協をしないこと。

[Bookmarksさんの感想 · 2008年6月30日]

宇宙とつながる成功習慣―1日10分で、最高の自分を引き出せる瞑想メソッド
中野 裕弓
ビジネス社(2008-06)