部下はなぜ上司の言うことを聞かないのかー成果を最大化するアサーティブ育成術ー

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828414980

感想・レビュー・書評

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  • 親が持っていた本をもらったので、読んでみました。

    内容は、いわゆるアサーションの話が中心。
    例、ケーススタディが多めなので、あまり体系化されてはいないかなと思いました(悪いという意味ではありません)。

  • 著者の大串亜由美氏は、日本HPで長らく人事をやった後、独立された方の様だ。

    感想。スッと内容が入ってくる。

    備忘録。
    ・部下育成のプロセスや経験は無駄になることが一つもありません。
    ・部下が、「提案がない、自分から動かない、自分で考えない」と思ったら、自分がその阻害要因になってないかを考える。
    ・自分が伝えたいことを、相手が受けとめやすい言葉で届ける。
    ・whatじゃなくてwhyで聞く。
    ・上手くいかないのはやり方を帰るチャンス。
    ・自分を超える部下を育てられなければ評価されない時代が来る。
    ・部下と信頼関係を築けていないのなら、自分が先に部下を100%信じること。
    ・「こういう部下に育って欲しい」という勝手な理想を押しつけない。部下の個性や強みを尊重する。金太郎飴の組織では弱い。
    ・部下と上司間の責任の所在を曖昧にしない。自分に非があれば謝り、部下に非があればそれを「しょうがない、誰にでもあるよ」とせず、しっかり成長の糧にしてもらう。例えば「何か打つ手はある?」
    ・ミスは事実ベースで叱る。アグレッシブに叱ると、部下は怒られない方法を考えるようになる。
    ・勝ち負けの意識を脱却する。部下に勝っても、なんにも得られない。
    ・「若い頃は苦労しろ」ではなく、「これができれば、次はこんな仕事もできるようになる」
    ・事実ベースで褒める。関心を持つ。
    ・部下の自発的な行動は、まずその意欲を褒める。
    ・ホウレンソウしやすい環境を整える。

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著者プロフィール

株式会社グローバリンク代表取締役。大学卒業後、日本ヒューレット・パッカード株式会社に入社。14年の人事部勤務において、採用/ 教育担当、女性活性化プロジェクトリーダー、海外派遣担当マネジャー、人事コミュニケーション・マネジャー、従業員意識調査プロジェクトリーダーを歴任。
1988~1990年、米国カリフォルニア州、ヒューレット・パッカード本社にて人事部門の仕事に携わるかたわら、国際コミュニケーションについて学ぶ。その後、コンサルティング会社勤務を経て、1998年にグローバリンクを設立。「国際的規模での人材活用・人材育成」をキーワードに、異文化コミュニケーションから、マネジメント、接客販売など、ビジネスコミュニケーション全般の企業・団体研修、人材育成コンサルティング業務を手がける。年間数多くの企業研修を手掛け「研修女王」の異名を持つ。

「2022年 『[新版]アサーティブ  「嫌われない自己主張」の技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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