ニュースがよくわかる! 日本人の武器としての世界史講座

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  • ビジネス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828419107

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいです。
    イラストも可愛いし、ザックリとわかる世界史って感じです。
    世界史の本の導入にはおススメです!

  • 単なる通史的な読み物ではなく、政治思想的な視点を交えながら、中韓・欧州・米国・一神教についての歴史が語られており、現代の国際社会への理解が深まる内容となっている。

  • 教養として知っておきたい近現代の世界史、社会思想史の概説。読んでよかった。

  • サクッと世界史を学べる一冊。
    今起こっている社会問題がどのような歴史背景で生じているのかわかる本。

    朱子学から朝鮮の反日思想が表出していること、南北戦争の起こった原因など、わかりやすく説明されていた。

  • 大学受験時に日本史を選択したために、高校の時に世界史はいい加減にしか学ばなかった。世界史はこんなにも面白いものだったとは。
    今の世界い根深く残る分断は歴史によるものが多いことを理解。

  • 語り口のソフトさは、商売だから?私には好ましく、難解な対立構図もすとんと腑に落ちた。
    事を難しく語るより、誰にでもわかる単純化した図式で語る方が難しい。数学より算数が難しいように。

    こうしてみると中高と学んできた先生もだが教科書の中身は疑ってかかる方が人として成長するのではないかとまで考えてしまう。ネイションのないアメリカ。
    時が立てば、中華系大統領の誕生もありうるのは恐ろしい‥が可能性はある。
     声を大にして言われる「日本人としての覚悟」は今のようなふにゃふにゃでは風にそよぐ葦にもならぬか

  • 面白いし、とても分かりやすかった。単純化しすぎなのか、本質をとらえているのか、そのちょうどいい加減の明快な解説でストンと腑に落ちた。
    イスラム教のワッハーブ派だったりキリスト教のカルヴァン派だったり、宗教の中でも多くの考えがあり一元的に宗教で括るのは違うというのが勉強になった。

  • 以前単行本として刊行されたものの新書版。
    これだけ短期間にこの手の本を読んでいると、さすがに筆者の主張も既視感があるのだけど、それは自分のせいだからなぁ。

    世界史を紐解きながら、中華文明、イスラム文明、一神教、ヨーロッパ文明を分かりやすく解説しながら、現在の状況に至った理由を説明している。
    右とか左とかではなく、個人的な感覚として非常にニュートラルな見方なので、納得できるし、何より語り口が柔らかくて面白い。
    大人におススメな一冊。

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著者プロフィール

茂木 誠(もぎ・まこと)
ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系 YouTuber。 駿台予備学校、ネット配信のN予備校で世界史を担当する。著書に、『経済は世界史から 学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『超日本史』 (KADOKAWA) 、『「戦争と平和」の世界史』(TAC)、『米中激突の地政学』(WAC 出版)、『テレ ビが伝えない国際ニュースの真相』(SB 新書)、『政治思想マトリックス』(PHP)、『「保守」 って何?』(祥伝社)、『グローバリストの近現代史』(ビジネス社・共著)、『バトルマンガ で歴史が超わかる本』(飛鳥新書)、『「リベラル」の正体』(WAC 出版・共著)など。 YouTube もぎせかチャンネルで発信中。

「2022年 『ジオ・ヒストリア 世界史上の偶然は、地球規模の必然だった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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