愛と命の淵に: 瀬戸内寂聴・永田洋子往復書簡

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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828822112

感想・レビュー・書評

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  • 私が連合赤軍事件を知るきっかけとなった本。この本から入ると、永田洋子という人物像がさらに混沌とすること請け合い。リンチで仲間を十数人殺した女は本当はどんな人間なのか。そして、連合赤軍事件とはなんだったのか。難しく考えずにこの本だけ読むと、死刑囚がどのような暮らしをしているのかがわかって興味深くもある。そして脳腫瘍を患い、放置するとどうなるのかも。

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著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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