全日本貧乏物語 (福武文庫 あ 601)

著者 :
制作 : 日本ペンクラブ 
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828831886

感想・レビュー・書評

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  • 赤瀬川さん選ということで手にとった。
    好きな文章、嫌いな文章の差が大きかった(^^;;;
    が、全体としてはおもしろかった。
    印象に残ることばもちらほらと。

  • 数々の作家のエッセイから貧乏話を、
    赤瀬川原平が選んだ作品。
    遠藤周作、椎名誠、種田山頭火、内田百閒などなど。
    こういった切り口から作家を見ていくと、
    また違った面が見れて面白いのと同時に、
    明日は我が身と少し背筋が寒くなったりもする。
    だが、最後に述べられているように、
    貧乏が無くなるというのは意識の終焉でもあるのだ。

  • 分かります。貧乏にはたくさんの貧乏があります。面白い貧乏話、たくさんありますよ。
    これを読んで笑ってしまえば元気になりますよ。
    種田山頭火の日記は新鮮だった。

  • おとーさんが前から持ってて凄く好きだった
    カレーの話がお気に入り^^

  • 2007/5/27購入

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著者プロフィール

赤瀬川原平(あかせがわ・げんぺい)
1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻(★正字)克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。著書に『自分の謎(★正字)』『四角形の歴史』『新解さんの謎(★謎)』『超芸術トマソン』『ゼロ発信』『老人力』『赤瀬川原平の日本美術観察隊』『名画読本〈日本画編〉どう味わうか』。また、山下裕二氏との共著に『日本美術応援団』『日本美術観光団』『京都、オトナの修学旅行』などがある。2014年逝去。

「2022年 『ふしぎなお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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