ロシア皇帝の虚像と実像: ツァーリ幻想と民衆 (Fukutake Books 30)

著者 :
  • ベネッセコーポレーション
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828833293

作品紹介・あらすじ

革命前ロシアのツァーリ(皇帝)は、絶対主義と農奴制を背景に民衆と敵対する存在とされてきた。しかし事実は逆ではなかったのか?民衆の皇帝信仰のメカニズムを追ううちに浮かびあがる「ツァーリ信仰」の事実。歴史の虚実のはざまに立つ皇帝像を追い、民衆の社会意識の変遷に注目した新しいロシア像の登場。

感想・レビュー・書評

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  • 素朴なツァーリ観の考えはおもしろかった。
    日本だとどうだろう?

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著者プロフィール

1947年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。現在、一橋大学名誉教授。訳書、クリュチェフスキー 『ロシア農民と農奴制の起源』 未来社、1982年。著書、『岐路に立つ歴史家たち―二十世紀ロシアの歴史学とその周辺』 山川出版社、2000年。

「2010年 『V・O・クリュチェフスキー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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